猪燻製

猪の肉を知り合いから頂きました。
猟の仲間から貰ったそうで、私はそのおすそわけです。
燻製器を作り、燻製にしてみました。
これが私の最初の燻製です。

猪肉2.3kgです。
腿の美味しい部分だそうです。
まず、ソミュール液を造ります。
水2kg
砂糖100g
塩600g
黒コショウ少々
ブーケガルニ少々
煮てその後冷やします。
冷えたソミュール液に1昼夜漬け込みます。
流水で8時間塩抜きをします。
塩抜きの加減は端っこを少し切り取り、火で焼いて食べてみます。
結構塩が残っていますが、ビールが進むので加減はお好みです。
夕方から次の朝まで8時間乾燥させます。
乾いた肉です。
さあ今朝から燻製本番です。
蒸布を切って包みました。
調理紐で上下を括ります。
S字フックで吊るします。
自作の燻製器の内部です。
9mmのべニアの組み合わせでつくりました。
電熱器とチップ ザラメです。
桜のチップは一般的ですが、色々試したら面白い。
ザラメは一つかみでいい。
52℃で3時間くらい
80℃にして5時間で完成しました。
猪肉はなかなか肉の赤みが取れなくて時間かかりました。
そしていつまでも柔らかくて困惑しました。
なんとか出来たみたい。
取り出したところです。
完成です。
とっても香りがよくってこれぞ燻製!でした。
最初なのに上手に出来たとおもいました。
ただ、肉が固いので薄く切って食べたほうが美味しかったです。
肉を頂いた所へ大半は持って行きましたので、量はそんなに残りませんでしたが次からは出来ます。
まあ次からは豚肉ですけどね。
なお、現在はサーモスッタトを購入しました。
完璧な燻製器の出来上がりです。
この時はコンロを入れる蓋の開け閉めで温度調整していました。
その場を離れるわけにはいかず、大変でした。