蒸留器 1号 じょうりゅうき

手作りの蒸留器1号です。
蒸留の原理
簡単にいえばアルコールの沸点が78℃で水の沸点が100℃というこの差を利用します。
つまりアルコールが水より早く気化します。その気化した湯気を冷ましてやれば、今度はアルコールの液体になってしまうって事です。
だから蒸留部と冷却部の二つの装置がいる訳です。
なお1号というのは2号という次作があるためです。少し大型にしました。

冷却部です。
冷却管は灯油ボイラーと灯油タンクを結ぶ
銅管です。
3mあります。
その途中はビニールホースの中を通しています。
そこに水を通して冷やします。
銅管と塩ビ水道管は中でコーキングを詰めて接続してます。
蒸留部です。
いらなくなった圧力なべです。
蓋に穴を開け、冷却管を接続できるように
なっています。
接続したところです。
圧力なべは蓋がしっかりできるので気化したアルコールが漏れません。
全体のシステムです。
蒸留酒が出る部分の先にホース付けてます。
瓶に入れやすいようにです。
冷却水の出入りは上下どちらからでもいいみたいです。