ピザ窯
長年の夢だったピザ窯を自宅の庭に作りました
本屋で買ったピザ窯の実例はなんだかどれもゴミ焼却場みたいでした
見た眼が良くなかったのでやっぱり自分でデザインしました。
火の通り道や熱の蓄積などは自分の中のイメージだけが頼りです。
スケッチを描いてイメージを固めていきました。



燃焼室と焼室の2段の構造としました

基礎部分
マキを置く所でもあり、高さ調整の部分
焼室の高さを調整する
大谷石で台を作る
その上に耐熱煉瓦を敷く
ここでマキを燃やすので熱の対策は十分にする
目地はアサヒキャスターといって耐熱のモルタルを使用
燃焼室まで積んだ
焼室の全面まで積んだ
ここからはアールに積むので難しい
9mmのコンパネで下地を作成
これにそってレンガを積んだ
積んだ後この型枠が解体出来るよう
下の燃焼室のスペースに下げてバラバラに出来るように工夫した
何度もこの時点で練習と確認を繰り返した
アール加工と煙突まで出来た
ここまで来たら一安心
後は地元の河原で石を拾ってきて回りに積んでいく。
バッサといって水をあまり入れないモルタルで積んでいく
青い番線で立体的な出来上がりのあたりを作る
それに従って石を積んでいく
大分積んでいった
完成 1週間は乾燥させる
後ろ姿
ピザを焼く後ろ部分から火が回りピザの真上の煙突に通って行く為に
煙突は前に寄る
だから少し猫背
火を入れた
初めてピザ焼きだ
ハートのエンブレムが照れくさい
1分から2分で焼けた
焼き床には大谷石の上に御影石の2重構造
熱の為駄目になった時の事を考え取り外しができるようにしている