瓜の粕漬け

これは美味しい瓜の粕漬け。
ばあちゃんの指導の元初めてつくりました。

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今年は瓜を植えた。
立派な瓜が30kgも収穫出来た。
これで瓜の粕漬けを作る。

A

割ってみたところ。
実がしっかりしてづっしりと重い。
これでは大き過ぎるので、さらに横に2つに切る。
一つを4分割にした。
B

30kgの瓜に対して、12%の塩、4.6kg を使用。
瓜の皿の部分に盛るように乗せていく。
しっかり乗せても十分あるのでケチらずにったっぷりとのせる。
桶の中に皿を上にして並べていく。

C

重しをして安置。
D

1か月したらよい。
雑菌のせいか白い粕のようなものが表面に浮かんでいるが問題ない。
E

取り出して、塩を洗い落し、その後沸騰した湯に2〜3秒湯通しする。
殺菌の為とパリッとした歯ごたえがでるそうだ。
F

天気のいい日に1日乾かす。
あまり強い日で乾かすとしわしわになってしまうので気を付ける。
G

次の日がいよいよ粕漬け本番の日。
瓜10kgに対して酒粕一袋(4kg入り)・砂糖一袋(1kg)・ザラメ200g・みりん500g・
焼酎少々を用意する。
今回瓜が30kgだから
酒粕3袋
砂糖3袋

尚、大変な出費だがこれと同じ量また漬け替えの時に必要になる。
市販の粕漬けが高価なのは理解できる。
H

以上を樽でしっかり混ぜ合わる。
I

練ったものを瓜の皿に乗せていく。
J

消毒した樽に新しいビニール袋をかけ、その中に瓜を並べていく。
横にして並べていく。1段並べ終わったらその上に粕を一面に均し又次の段を並べていく
。隙間の無いように並べる。
K

最後粕を全部均し、袋の中の空気を抜いて紐で縛っておく。

1か月保管する。
L

漬け替え。

1か月すると、取り出しGからの手順をもう一度くり返す。
そうしないと塩が抜ききれてないので塩辛くなるし味も物足りない。
瓜から手でぬぐい取った粕はとって置く。何かに使えそうだ。、
M

重しをして2カ月以上したら食べられるが、出来るだけ時間をかけたほうが透き通った濃い色になり美味しいので、慌てない。
これで出来上がり。
食べる分だけを粕を洗い流して食卓へ。
パリパリして美味しい瓜の粕漬けが食べられる。