身近な薬草(春の部3月〜6月頃花の咲くもの。

私達に身近な場所(道端、土手、畑地、野原等)にごく普通に見られる野草で、食べられ、しかも古くから薬草として用いられているもの。

植物名
薬用
食用
備考

薬草茶として利用出来るもの

スミレ

はれもの

てんぷら、おひたし、あえもの

実に多くの種類あり

ユキノシタ

解熱、中耳炎、利尿、痔の痛み むくみ おでき

てんぷら、おひたし

生薬名 虎耳草(こじそう)

タネツケバナ

下痢止め、胃痛

てんぷら、おひたし、あえもの、汁の実

イネの種籾を水につける頃花が咲くことから、この名前がついたという

ツユクサ

解熱、下痢止め、脳血栓予防

サラダ、あえもの、炒めもの

生薬名 鴨跖草(おうせきそう)

ドクダミ

はれもの、利尿、便通、高血圧予防

てんぷら、あえもの、どくだみ茶

生薬名 十薬 10の薬効があるという

ナズナ

目の充血、利尿、止血

てんぷら、おひたし、あえもの、汁の実、塩漬け

生薬名 薺菜(せいさい)春の七草 ペンペングサ

ヤブカンゾウ
ノカンゾウ

解熱、利尿

てんぷら、あえもの

生薬名 萱草根(かんぞうこん) 八重の花がヤブカンゾウ

ノアザミ

利尿、神経痛、健胃

あえもの、油炒め、きんぴら、てんぷら

生薬名 大薊(だいけい)

ノビル

はれものの痛み、解毒、強壮

おひたし、酢味噌あえ

生薬名 小根蒜(しょうこんさん)

スベリヒユ

利尿

あえもの、煮物

生薬名 馬歯けん

スギナ

利尿、解熱、咳止め

おひたし、和え物、油いため

生薬名 問荊(もんけい)

シロツメクサ
アカツメクサ

去たん、風邪、鎮静おでき、痛風

おひたし、和え物

クローバーといっている

キランソウ

せき、去たん、解熱、下痢止め、健胃

てんぷら

生薬名 筋骨草(きんこつそう)

スイバ

耳痛、皮膚病、便秘

酢の物、和え物

生薬名 酸模(さんも)

ギシギシ

便秘 いんきん・たむしに外用

和え物、酢の物

生薬名 羊蹄根(ようていこん)

タンポポ

健胃、消化促進

おひたし、和え物、汁の実、根きんぴら

生薬名 蒲公英(ほこうえい)、根はたんぽぽコーヒー

ヨモギ

喘息、健胃、貧血、利尿、便秘 腹痛 腰痛 動脈硬化症

てんぷら、草もち、よもぎうどん

生薬名 かい葉

カラスノエンドウ
スズメノエンドウ

血行促進

てんぷら、汁の実、油いため、和え物

スズメノエンドウはカラスより小型で豆果の中に2個の種子がある

カキドオシ

糖尿病、小児のかんの虫

てんぷら

生薬名 連銭草(れんせんそう)カントリソウともいう

オオバコ

咳止め、利尿、はれもの

てんぷら、おひたし、和え物オオバコ茶

生薬名 車前草(しゃぜんそう) 

イカリソウ

強精、強壮

和え物、てんぷら、薬草酒

生薬名 淫羊(いんよう)かく

ギボウシ

はれもの

和え物、煮びたし、汁の実

庭にも植えられる

カタバミ

血止め、皮膚病

おひたし、和え物

生薬名 酢漿草(さくしょうそう)

ゼンマイ

催乳、貧血、利尿

煮物

乾燥させたものを食用にする

ハコベ

歯槽膿漏の予防

酢の物、和え物、汁の実

生薬名 繁縷(はんろう)、春の七草

ハハコグサ

痰、せき

草だんご、七草がゆ

生薬名 鼠麹草(そきくそう)、春の七草

参考;「広島県の薬草」(中国新聞社) 「山野草ハンドブック」(主婦の友社) 「野山の薬草」(農文協) 「山野草ポケット図鑑」(主婦の友社)

トップページへ 戻る