広島県三次(みよし)市の照善坊ご住職が選出されたお言葉を、
ご住職が書き清められて、
市内17か所の掲示板に添付して下さっている
ご住職による人生訓です。 感謝!感謝!
令和 7年 3月・・・・・・・・・・・・・・
春立つや
愚の上に
また
愚にかえる
小林 一茶
令和 7年 2月・・・・・・・・・・・・・・
沈む夕陽は
止められないけど
死ぬまで僕は
追いかけて行く
財津 和夫
令和 7年 1月・・・・・・・・・・・・・・
み仏の
み名を称(とな)うる
わが声は
わが声ながら
とうとかりけり
甲斐 和里子
令和 6年 11月・・・・・・・・・・・・・・
和をもって
貴(たか)しとなす
篤(あつ)く
仏法を敬(うやま)え
聖徳太子
令和 6年 9月・・・・・・・・・・・・・・
限りが
見えた時
本当に
大事なものが
分かってくる
令和 6年 8月・・・・・・・・・・・・・・・
夕焼けや
生きて
ある身の
寂しさを
鈴木 花蓑
令和 6年 7月・・・・・・・・・・・・・・・
黒い娘と
白い娘が
おりまして
どちらが出るか
日替わりランチ
俵 万智
令和 6年 5月・・・・・・・・・・・・・・・
ありがとうは
しあわせ
の
あいさつ
令和 6年 4月・・・・・・・・・・・・・・・
曇り空でも
太陽の光は
確かに
届いている
令和 6年 2月・・・・・・・・・・・・・・・
正解は
一つだけ
とは
限らない
令和 6年 1月・・・・・・・・・・・・・・・
世の中
安穏なりし
仏法
ひろまれ
(親鸞聖人)
特別編 令和 5年 12月・・・・・・・・・・・・・・・
三途の川の
渡し賃
値上げ
見送ります
松江市 円成寺住職
令和 5年 11月・・・・・・・・・・・・・・・
きのう 聞くも
今日 聞くも
「是非に来い」との
および声
六建島 お軽
令和 5年 7月・・・・・・・・・・・・・・・
本ものは
つづく
つづけると
本ものに
なる
東井 義雄
令和 5年 6月・・・・・・・・・・・・・・・
ナモ アミダブツ
と
聞きたくて
ただ 聞きたくて
称(とな)えてみるの
です
令和 5年 4月・・・・・・・・・・・・・・・
私の心が暗い程
アミダさんの
光は強くとどく
アミダさんの
光が照らす程
私の心の暗さが見える
令和 5年 2月・・・・・・・・・・・・・・・
人は
「ありがとう」 の数だけく
賢くなる
「ごめんなさい」
の数だけく
美しくなる
大林 宣彦
令和 5年 1月・・・・・・・・・・・・・・・
歓びも
哀しみも
己を磨く
ものとなる
令和 4年 11月・・・・・・・・・・・・・・・
行く先を
知る旅の
安心
行く先を
知らぬ旅の
不安
令和 4年 9月・・・・・・・・・・・・・・・
どれだけ
傷つけあったら
仲良く
なれるのか!
令和 4年 9月・・・・・・・・・・・・・・・
人の生き方は
香りとなって
後に
残って行く
令和 4年 8月・・・・・・・・・・・・・・・
自分が学び
得たものは
他のために
活かしてこそ
令和 4年 6月・・・・・・・・・・・・・・・
歓びを持って
生きる人は
回りに
勇気を与える
令和 4年 5月・・・・・・・・・・・・・・・
まかせることが
できる時
自分の狭さを
超えて行ける
令和 4年 4月・・・・・・・・・・・・・・・
別れ
は
新たな
スタート
令和 4年 3月・・・・・・・・・・・・・・・
災い
転じて
仏縁と
なす
令和 4年 1月・・・・・・・・・・・・・・・
道を行く
我が
一歩一歩の
不思議かな
成田 三樹夫
令和 3年 11月・・・・・・・・・・・・・・・
生きなば
念仏
申しなむ
死なば
浄土へ
参りなむ
令和 3年 9月・・・・・・・・・・・・・・・
令和 3年 7月・・・・・・・・・・・・・・・
令和 3年 6月・・・・・・・・・・・・・・・
令和 3年 4月・・・・・・・・・・・・・・・
令和 3年 3月・・・・・・・・・・・・・・・
令和3年 1月・・・・・・・・・・・・・・・・
令和2年 12月・・・・・・・・・・・・・・・
坂村 真民
令和2年 11月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和2年 9月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和2年 7月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和2年 6月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和2年 5月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和2年 2月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和2年 1月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和元年 9月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和元年 8月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和元年 6月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
令和元年 5月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成31年 4月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成31年 3月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成31年 2月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成31年 1月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 11月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 10月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 9月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 8月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 7月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 6月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 5月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 4月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 3月★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 2月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成30年 1月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成29年 12月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 平成29年 11月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成29年 10月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 平成29年 8月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成29年 7月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成29年 6月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成29年 5月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成29年 4月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成29年 3月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成29年 2月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
枡野 浩一
平成29年 1月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
枡野 浩一
平成28年 12月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
白井 成允
平成28年 11月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
白井 成允
平成28年 10月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
白井 成允
平成28年 9月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中原 中也
平成28年 8月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
白井 成充
平成28年 7月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
秋元 康
平成28年 6月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
窪田 空穂
平成28年 5月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成28年 4月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成27年11月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成27年10月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平成27年9月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
失ったものを
数えるよりも
残されたものを
最大限に 生かす
(パラリンピックの精神)
喜びを知らぬ
悲しみは
卑屈となる
悲しみを省りみない
喜びは
思い上がりとなる
今日まで
早く
歩きすぎ
何かを
忘れて
きてないか
私の身に
かけられた
願いに
こたえ生きる
心をほぐす
訓練に
一日十回の
「ありがとう」を
いおう。
他人を責める
ひとの知恵
私の愚を
照らしすくう
仏の智慧(ちえ)
鳥は
飛ばねば
ならぬ
人は
生きねば
ならぬ
この念仏は
私を浄土へ
連れ帰り
そして、私は
浄土から
帰り来る
別れの時
悔やまないよう
今日を 明日を
生きよう
涙は
悲しさだけに
できているん
じゃない
今こそ
そのいのち
仏の願いと
ともにあり
ふとできること
やさしい
まなざしと
おもいやりの
ことば
うらみに
うらみを
返しても
収まる時は
やってこない
法句経
今やらずして
いつできる
わしがやらねば
だれがやる
平櫛田中
十劫の
いにしえよりか
待っていた
君が我が名を
今、口にすること
朝は
希望に覚め
昼は
努力に励み
夜は
感謝に眠る
一日が過ぎれば
一日減ってゆく
君との時間
もうすぐ
夏至だ
(永田和宏 病の妻と)
今日は
明日では
なく
今日だよ
(くまのプー)
仏を話す
土筆の袴
剥(は)ぎながら
むきながら
(正岡子規)
災いを
転じて
仏縁
と
なす
ナモアミダブツ
限りない仏に
いのちをまかせ
今を生きる
謹賀新年
朝に
希望
夕べに
感謝
行く先が
確かなら
キョロキョロ
歩いて
いけば良い
かけた
情けは
水に流し
受けた
恩は
石に刻め
秋風や
むしり
たがりし
赤い花
(娘を亡くして 小林一茶)
大丈夫
いつでも
帰って
こられる
から・・・
どうにも
ならないことはある
でも
そこで終わり
じゃない
己を
そのまま
投げ出せるのは
他力
己を
良く見せようと
磨くは
自力
_________
笑顔を
忘れない人は
常に
歓迎
される
_________
自分の才能を
目立たせないことが
真の
才能である。
_________
平成30年 3月☆
今日は
奇跡
一日として
同じ日は
来ない
お正月
冥土の旅の
一里塚
弥陀仏の
浄きみくにに
父母は
我をよびます
御名を
たたえて
われやさき
ひとやさき
今日とも
知らず
明日とも
知らず
いそいで
勤修(ごんじゅ:力を尽くして執り行なうこと。)すべし
時を
失うこと
なかれ
平成29年 9月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みずから
光らない
ものは
他から
光を受けて
光る
(但し、自ら光りたいと望まねば
光ることはできない)カッコ内は宗片記
共に
悲しむ
ことは
温めること
である
歎異抄
唯円様の
後に座し
聞く心地する
聖人の声
この口が
今、称(とな)えた
ナムアミダブツ
我には一瞬
弥陀には十劫(ごう)
これまでの
人生は
これからの
人生の
ウォーミング
アップ
さびしさや
つけば
のどかな
鐘の音
矢島渚男
来る道
行く道
生きる道
通り直しの
できぬ道!
他力に
つつまれ
執着を
楽しむ
人生!
無駄だろう?
意味ないだろう?
馬鹿だろう?
今さらだろう?
でも やるんだ!
きわみなき
いのちのいずみ
はかりなき
ひかりのいずみ
なみあみだぶつ
いとふかき
みのりをききて
うたがひも
おそれもあらず
やすくしなやか
涙、涙、
涙のゆえに
みほとけは
浄きみくにを
建てたまひけり
あゝ、
おまえは
何をして来たのだと
吹き来る風が
私に云う
いつの日に
死なんもよしや
弥陀仏の
みひかりの中の
おんいのちなり
人間は
愚かなもの
健康な時は
何も
気が付かない
親と言えば
我一人なり
茂二郎よ
生きおる我を
継しませ居よ
宗教の生命
は
語るよりも
むしろ
歩む
ところにある
「いつでも」とは
「今」
「どこでも」とは
「ここ」
「だれでも」とは
「私」
平成28年 3月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日
ひとつだけ
誰にも
いわれずに
ひとのために
尽くそう
平成28年 2月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無ければ
欲しいと
悩み
あればなくすまいと
悩む
平成28年 1月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
他力の信心を
得たからには
うれしく
いさんで念仏
を
称えるのです
蓮力上人
平成27年12月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人生は長いようで
短い
大事なことこそ
______
まず先に
まだまだこんなものじゃない
____
「浄土の仏となるまでには」
______
いくつになっても
限りが見えた時
____
本当に 大事なもの
______
が
わかってくる
のび盛り
生意気盛り
花盛り、
老い盛り
とぞ 言わせたきもの 築地 正子