自由に遊ぶ鳥骨鶏達

　小屋から出てリラックス！

　イタチや野良の襲撃が心配だが。

　砂浴びするウコちゃん達 　あれ？変なのがいるぞ！

　変なのは、この３羽。変じゃないよ、普通だよ。
　この３羽は、おもろい卵を産む女性鶏です。え〜〜？ブラウン系のメスと白色レグホンの間に生まれた卵を孵化させた鶏で、この子達は烏骨鶏オスと同居、この子達が産む卵を「おもろい卵」と命名、３種混合ＬＬ卵を産む。おもろいでしょう。
　その上、鳥骨鶏の薬効を獲ることができるでしょう。が、「おもろい卵」は三次市の「郷の駅　いつわの里」でのみ販売中。

　このオス鳥は、上の３羽の兄弟で、小学校で習ったメンデルの遺伝の法則の通りに、白２羽、茶１羽、白茶のブチ１羽が生れた、習ったことが役立った。

　小屋から出ると、ここへ座り込み、卵を産む。三十分後にはご覧の通り。数日に一回位ですね。

　はぶてているメスたち、はぶてるって（地区の言葉？）＝抱卵すること。鳥骨鶏はすぐにはぶてる（福山では女の子がご機嫌斜めでふくれっ面になることを言う）んだよ。

　２０羽の雌たちの面倒を見る唯一のイケメン。脚に毛が・くちばしや舌や皮膚も骨も黒い。「薬鳥の王」として、肉も卵も珍重されている。白と黒のハーフ。烏骨鶏のオスのたてがみが見事、ゴールドライオン烏骨鶏と言った感じ、漢字で書けば「金獅子鶏」ってところですね。

　これが烏骨鶏のメスの姿。トサカがなく毛冠を持つ・羽根が小さい（故、高い所へ飛び上がれない、その分足が速く、飛んでる虫を追いかけて上手に捕まえる）。
　鳥骨鶏には、純血種に黒と白がいて、これは真っ黒だから、黒と黒の子。薄茶は黒と白の子でしょうね。