広島県・三次地域のご紹介

 【三次盆地】
 三次市は、広島県の北東部に位置し、江の川、馬洗川、西城川の3つの川が合流する内陸盆地。山陰・山陽の要衝として栄え、街のあちこちには史跡や古墳が数多く残っています。初夏に行なわれる江の川の鵜飼、秋から早春にかけて見られる「霧の海」は三次の風物詩として有名です。
主要データ (2005年3月現在)
   ● 位置(市役所) 東経 132°51' 15"    北緯 34°48' 08"    標高 156m
   ● 面積 778.19km2
   ● 人口61,550人

霧の海 鵜飼 尾関山 風土記の丘 ワイナリー おみやげ 三次市街部の地図
  【霧の海】
秋から早春にかけ、三次盆地は早朝になると深い霧の海に覆われます。山々が海に浮かぶ小島のように、霧の波間を見え隠れする様子は、まさに幻想的です。
【鵜飼(市無形文化財) 】
夕暮れから夜にかけて、三次市中心部を流れる川に鵜舟が繰り出し、かがり火が川面に映しだされる夏の風物詩です。(400年の伝統)
【尾関山公園
市街地の北西、に位置する当公園は、春はさくら、つつじ、初夏は青葉、秋はもみじ、冬は雪景と中国路屈指の花どころとして有名な自然公園です。
【みよし風土記の丘
国の史跡浄楽寺・七ツ塚古墳群を中心に、古代住居や古民家、資料館などが整備された史跡公園で約30haの敷地面積を持つ、自然と文化の調和した美しい史跡公園です。
広島三次ワイナリー】
三次はピオーネをはじめ、ブドウの産地としても有名。ここは新しい三次の特産品「三次ワイン」を中心とした施設で、その製造工程の見学や試飲などが楽しめます。バーベキューガーデンではおいしい広島牛といっしょにワインをどうぞ。
【お土産・特産】
三次には豊かな風土が育てた味覚がいっぱい。江の川でとれる鮎の塩焼や背ごし、鮎寿司、うるか、紅葉煮。また果物も豊富で、ブドウのピオーネやそれを原料に造ったワインはぜひお土産に。銘菓では「泡雪」などがよろこばれています。


【三次市街部】