開催日:2001年10月16日(火)  19時〜?時       戻る

   天  気:雨

   参加者:男性8名、女性4名

   会議室:中原コミュニティーホーム

   研修内容:味覚の秋

       1、背景
           毎年、10月度例会は松茸をたらふく賞味する会合と決まっておりまして、その会に参加する事を、
          この一年の生きる糧にしているA−趣向メンバーも数多く、巷では「もしこの10月度松茸嗜好会合が
          開催されなくなった場合、メンバーの中から、その不幸な人生を果敢無んで、自らの人生に終止符
          を打つ人が出るのでは」という噂が飛び交っている程なのです。そうなのです、松茸嗜好会合はAー趣向
          としては絶対実施しなければならない重要な年間計画の一大イベントなのであります。しかしながら、この
          所のテロ事件により物の流通が難しくなっているのか、流通コストが上昇しているのか、物が不作なのか
          良く解かりませんが(今や輸入品の中にも国産に劣らない風味と味の、すばらしい松茸もあり選択の対象
          となっております)、昨年と同様の松茸を入手しようとしたら、相場が昨年の倍以上に跳ね上がって
          いるとの事で、今回は松茸づくし晩餐会を断念し、カニを中心としたカニ尽くし秋の味覚会に変更する
          ことになりました。そうなのです、まさにグローバル化と言いますか、世界の経済・社会情勢がこの
          三次の生活にも大きな影響を与える時代となってきているのです。今回のテロ戦争は早や我々A-趣向
          メンバーの生活に、直接的に暗い影を落し始めているとも言えるのです(なんとおおげさな!!)。
          
        2、内容
           今回はカニを中心とした秋の味覚会という事で、確かにメインディッシュはカニだったのかも
          しれませんが、参加してびっくり、なんとやはり松茸もあり、鯛もあり、スキヤキも鍋物もありました、
          スキヤキと言えば牛肉、牛肉といえば狂牛病と即座に反応される方もこの所多いと思われますが、
          見ただけで、「うんこれは大丈夫」と自分自身を説得し、また自分自身を強引に納得させた後、
          一人うなずきながら生唾を飲み込んで、おもわず箸が動いてしまう高級肉を調達してありました。
          そして「やはりA−趣向のメンバーはセンスが違うなあ」と感心してしまうのでした。いつも参加するだけで、
          買出しやメニュー企画なども手伝った事のない私自身にはセンスは無くとも、A−趣向のメンバー
          の方は【良い趣向】に関してはハイレベルなのです。また今回(実はいつもの事なのですが)
          私はかなり酒を飲んで、もう目が朦朧としていたのですが、今でもかすかに記憶に残っている事で、
          鯛を炊きなべで炊いていたような、もしくはすき焼きのなべで焼いていたような、そして適当に
          味を付けていたような、その方法は良く解からなく、またはっきりは覚えていないのですが、
          何かわからん鯛焼きの料理教室をメンバーが実践しておりました。そして私も出来上がった物を
          食べさせてもらいました。そしたら、その味の良さが格別で、たぶんもう1回同じ味を出して食べさせて
          下さいと泣きながら哀願しても、また家族を身売りして札束を積んでも、たぶん再現する事は不可能だろう
          と思われる程、おいしい鯛料理が出来上がっておりました。今回の議事録を読まれた方から、「何だ!
          うまい物を食べて、酒飲むだけか」とのご批判の声が出てくるのではと心配する所ですが。実はちゃんと
          真剣に・また活発に討議も実施致しました。ただ一生懸命に検討・討議していた議題が、「今年の忘年会
          はどこでやるか?」だけだったような記憶しか残っていないので、その点悪しからずご容赦願います・・・

                                       それではまた次回報告致します。