●平成29(2017)年 苦情対応記録                  過去の報告書はこちら


平成29年10月7日
相談者−ご家族より
クレーム内容
・外泊時、27pの靴を履いて帰っていた。25.5pの靴が丁度良いサイズのはずだが、どうしてサイズの大きな靴を履いて帰ったのか。
クレーム原因
・外泊直前に利用者さんから、新しく用意した25.5pの靴がきついとの訴えがあり、担当職員がサイズの大きい靴を出した。
・ご家族へは大きなサイズの靴を履いていることを連絡していなかった。
・27cmの靴も2足もっておられ、以前帰省時に購入された物だったので、本人さんに合わせて購入された靴と思い込み、疑問を持たずに渡してしまった。
・サイズ等の当然の配慮を失念してしていた事等が原因。
対応経過
・園長より担当課長へ社内メールで、10月8日の夜勤で出勤した時に、外泊連絡票で問い合わせのあったこのことについての回答をご家族へするよう指示。(課長は10月7日は定休日)
・10月8日朝、学園へご家族より電話があり、課長の出勤時間に改めて電話をされるとの事。
・15時5分にご家族より再度電話があり課長が対応。
再発防止策・今後の対応
・27pの靴は処分し、本人さんへは自分の足のサイズに合った靴を履く事を丁寧に説明し、了解を得る。
・靴を購入する際、又は購入した場合は本人と一緒にサイズの確認を必ずする。
 合わないサイズ(同じサイズでもメーカーによって違いがあるので)の場合、交換等をする。
・外泊時に家族への連絡は最新の情報をお伝えし、了承等を得るようにする。
・サイズ確認は、ご家族職員共に情報共有をしておく。
・合わない靴や、不明な物品は確認して処分する。いつまでも保管しておかない。
・靴に限らず、身に付けるものについては適切なサイズを確認し購入する。
相談者への回答
・外泊直前に本人さんから、外泊用に準備していた25.5pの靴を履いてもらったところ、「靴が小さい」との訴えがあり、急遽大きい靴を出してしまった。
 準備していた靴が新しい靴だったので、窮屈に感じられたのかもしれない。
 外泊時に、その場で報告が出来なかったことをお詫びし、了承していただいた。


障害者支援施設 ともえ学園
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