●平成30(2018)年 苦情対応記録                  過去の報告書はこちら


平成30年6月30日 15時 
相談者−ご家族
クレーム内容
・外泊から帰園された際、事務室受付にて …「以前、前開きのパンツを穿かせて欲しいと話をしていたが、外泊時、前開きのパンツを穿いていなかった。」との相談があった。
・外泊連絡票に、「排泄の際、ズボンとパンツをずらして排泄する姿を見るととてもつらい。説明が欲しい。」との記載があった。
クレーム原因
 以前、前が開かないタイプや、ボタンがついているパンツは穿かせないようにして欲しいとの依頼があったため、ボクサータイプの前開きパンツを穿いてもらっていたが、前開き分が小さかったので開いていないタイプのパンツと受け止められた。
 普段から排泄の際、ズボンとパンツをずらして排泄をされていた。
対応経過
6月30日 生活棟受入時
 前開き部分の大きなタイプのパンツを穿く事の話を行う。実際、穿いていたパンツを確認すると前開きタイプのパンツだった。在庫の衣類を確認すると前が開かないタイプのパンツが1枚あったため処分した。
再発防止策・今後の対応
前が開かないタイプのパンツは準備しない事の情報共有をしておく。
 排泄時パンツをずらして排泄することは、当たり前では無い事の再認識を行う。
 排泄誘導する際、パンツをずらさず排泄するよう、声をかけたり、手を添えて説明を行う。施設サービス計画に目標として取り組む。
相談者への回答
 前開きのパンツの使用をして頂いてなかった事のお詫び
(外泊時に穿いていた下着は、前開きの下着だったが、開かない物だったと思っておられた様子)
 学園でも前開きパンツを使用してもらうこと、トイレでの排泄時にも支援をさせて頂くことをお伝えし了承していただいた。
 貴重な意見をいただいたことのお礼をお伝えした。

平成30年3月1日 15時12分
相談者−ご家族
クレーム内容
電話受信
・両膝に内出血の跡があった
・外泊迎えの際(2月25日)に担当職員から話しは聞いていたが、どうしてもう少し早く対応をしてもらえなかったのか?
・24日夕方に気付いたと言われたが、これだけのアザなら、もう少し早く気付くはずではないか?
・うちの息子は骨が弱かったりするので、これだけのアザなら病院受診してもらいたい
・対応が後手後手でこれでは困るので、今回きちんと言わせてもらおうと思い、お話しさせてもらいました。
・今回のような利用者同士トラブルになった際でも、その後、体に異常はないか?
 もう少し気を付けてみてやって下さい。
クレーム原因
外泊日変更の電話(2月23日)をした際、職員より他の利用者とのトラブルがあったことを聞いていたが、膝の打撲については聞いていなかった。
持病のこともあり、身体に異変があったときには早急に対応して欲しい。
再発防止策・今後の対応
怪我などに繋がるような行動や事故があった場合、全身を確認する。
打撲などの症状が確認されたときには速やかに受診等の対応をする。
併せて家族への連絡を行う。
相談者への回答
平成30年3月7日 9時00分 外泊送りでご来園
不手際を謝罪をした上で、今後同じようなことが起こらないよう十分に注意、配慮を行うことを約束しご理解を得た。


障害者支援施設 ともえ学園
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