平成19年
●事故報告書

※残念ながら事故が発生しています。
 どういうときに事故が起きるかということを全職員が共有し、二度と起こさないという決意と反省のために
 事故報告書を作成していますが、サイトで公開することによりご批判、ご指導を賜れば幸いです。

 
ご意見、ご感想などございましたら「ともえ学園全体掲示板」の方へ、書き込みをお願いします。
 
平成19年の事故報告書を発生順に下から上に掲載しています。

発生日時 平成19年12月31日  月曜日            天候:晴れ    078
発生場所 医務室
発生種別 薬の確認不足
発生内容 12月31日に薬の確認をしていたが、1日に確認した際、一人の利用者さんの薬がなかった。
推定原因 外泊のある利用者さんだったため、確認時その外泊で薬がないと思いこんでいた。
直後の対応 ない薬はそのまま飲ませない事になっている為、様子を見る。
事故種別 今回の事故は、事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備等を怠った事故。
今後の対応 途中で外泊する人については、わかりやすく日にちと曜日、時間の書いた紙を持参しチェックをする。また外泊中のみ2名で確認する。
事故の経過 ・再度薬の確認をする。
・飲まれなかった利用者さんは、1日は変わりなかったが2日に発作があった。1日分服薬しない事が影響したのかどうかは不明。

発生日時 平成19年12月26日  水曜日  12時40分   天候:晴れ    077
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 皿
発生内容 下膳する際お盆を置く所へ強く膳を置かれ、お盆の上の食器がシンクより奥へ飛び、お皿が1枚割れた。
推定原因 以前から棚ではなくお盆を置く所へ下膳されていたが今回、副食を食べるよう声をかけられ、早く食堂から出たかった為、雑に置いてすぐにその場を離れた事が原因と思われる。
直後の対応 利用者さんの怪我は無く、割れた食器は処分してもらった。
利用者さんへ下膳する場所を訪ねると、棚である事を言われたので次回からは棚へ置くように話した。
事故種別 今回の事故は、事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備等を怠った事故。
今後の対応 下膳する時には一緒に行き、棚へ置くように働きかける。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年12月20日  木曜日  14時12分   天候:晴れ      076
発生場所 ともえ学園生活棟内
発生種別 メールアドレス勘違いによるメール発信ミス
発生内容 こじか荘の消防訓練で、非常通報装置の電話連絡を受けた後、携帯電話でらくらく連絡網の全登録職員に周知する際、らくらく連絡網への送信先アドレスが違っていて、緊急一斉送信メールをすみやかに送ることが出来なかった
原  因 これまで、何度も受信はしていたが、送信は初めての経験で、らくらく連絡網へ発信するアドレスは、これまでらくらく連絡網から届いたメールのアドレスへ送信すれば良いと思っていた
直後の対応 送信後、携帯メールにエラー表示が出たことで近くにいた職員に利用者対応をお願いし、すぐに支援部長に連絡、アドレスの間違いに気づき、今度はパソコンから正しいアドレスにメールを発信した
事故種別 今回の事故は事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 事前に指導を受けて、正しいメールアドレスを携帯電話に登録しておく。
登録先は、送信内容により、全登録職員か、ともえ学園職員だけかを分けるために、2種類のアドレスを登録しておく。
事故の経過 14時11分 非常通報装置から電話を受信。
14時12分 携帯電話にて、誤ったアドレス「tomoe@ra9.jp」へメール送信
14時12分 エラーメール着信
14時16分 パソコンから「tomoe.all@ra9.jp」へ送信 
14時24分 事務長よりまだメールが届かないという問い合わせがあり確認したところパソコンのアドレスは、らくらく連絡網に登録されていなかったため、メールアドレスは正しくても、送信できていなかった
14時25分 メールアドレスを登録している携帯電話で、正しいアドレス「tomoe.all@ra9.jp」へ送信
        らくらく連絡網より登録職員全員にメールが送信された
14時26分 事務長から、こじか荘へ送信ミスにより発信が遅れたことを連絡

発生日時 平成19年12月8日  土曜日  18時30分   天候:曇り       075
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 茶碗
発生内容 夕食時、手が震えており、夕食を食べ終わるまで職員が側へ付いていたが食事を終え、席を立った後、別の利用者さんの食べ終えていた茶碗を製氷器側の床へ投げつけた。
推定原因 グループの行事で忘年会があった事、また、別の利用者さんが食堂で大きな声を出したり、スプーンで食器を叩き割ったり、テーブルを叩いていた事が不快だったのではないかと思われる。
直後の対応 直ぐに洗面所へ誘導、歯磨きと服薬を終えるまで側へ付いていた。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 食事で手が震えている時、行事があった時には行動を共にする。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年12月8日  土曜日  18時20分   天候:曇り      074
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 皿
発生内容 クリームシチューを食べ終わった後スプーンで皿を叩いて割れた。
推定原因 食事前に自室のテレビ前のアクリル板を叩いて少し興奮気味だったが、食事の声をかけ食堂に行ってもらった。廊下でも大きな声を出していた為食事前の興奮がおさまっていなかったと思われる。
直後の対応 食べ終わると直ぐに職員が自室に誘導した。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 食事には興奮がおさまってから行ってもらう。またそのような興奮時には食器を割るかもしれないと言う事を頭に入れておき見守りを行う。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年12月6日  木曜日  20時10分   天候:晴れ      073
発生場所 生活棟居室
発生種別 器物破損 … テレビリモコン
発生内容 他の利用者さんの部屋にあったテレビのリモコンを投げて壊す。
推定原因 入浴後、別の利用者さんがお茶の台をひっくり返し、職員が拭き掃除をしていると、その利用者さんがコップをとり水を飲む。また同時にさらに別の利用者さんも興奮していた。この事を見ており、その後表情が固く「○○が調子にのっとる。」等の発言があった。自分のお茶をひっくり返されたことで気分を害していたと思われる。
直後の対応 リモコンを預かり、話しを聞きに行き落ち着いてもらった。リモコンを壊された利用者さんには壊れたことを説明した。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 お茶や水に関わるトラブルの後には表情や動向に注意し様子観察する。
壊された利用者さんの部屋には、私物も多くあり破壊の対象物があるため、壊す利用者さんから目を離す時は、壊される可能性のある利用者さんの了解を得て一時的に施錠をしておく。
事故の経過 リモコンのプリント配線が断線していたが、ハンダ付けして修理し使用可能となる。

発生日時 平成19年12月6日  木曜日   6時50分   天候:晴れ      072
発生場所 生活棟
発生種別 無断外出
発生内容 6時40分、部屋に不在、6時50分に新聞を持って部屋に行くが、不在だった為、生活棟内を捜索し、生活棟外に出ている事が判明する。
推定原因 12月4日の朝、作業服に更衣後、センターの自動販売機で飲み物を購入しているところを職員が発見し、現金を所持していたことや飲み物の購入などについて注意をされた事により追いつめられて無断外出に至った。
外側に面した居室の窓が施錠されて居らず、そこから施設外に出た。
直後の対応 6時50分に所在が不明な事が判明。早出の職員と一緒に生活棟内を捜索したところ、居室の窓に鍵が掛かっておらず、そこから施設外に出た可能性があると推測し、園長への状況報告すると共に、2名で施設外の捜索に出た。
事故種別 今回の事故は事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備、条件を怠った事故
今後の対応 夜勤帯は、第三者の無断侵入と利用者の無断外出を防止するため、外に面した全てのドアと窓は施錠するという基本を認識し、確実に確認する。
事故の経過  5時15分 別の利用者さんの部屋の窓から出て、旧センター側のフェンスを乗り越え、歩道橋付近で隠れて、厨房早出職員が来るのを待つ。
        (玄関内の自転車を使用するという目的のため−本人談)
 5時30分 厨房早出職員が出勤。
 5時37分 玄関の中にある自転車を使用するため玄関まで行ったが、玄関に鍵がかかっていたため、すぐにあきらめて、走って学園を出る。
        途中、神社の前に置いてあった自転車へ乗る。自転車で走行途中、停めてあった車から財布2つを手に入れる。
        大型ショッピングセンターへ向かう。(本人談)
 6時50分 生活棟で、職員が行方不明に気付く。
 7時00分 2方面に分かれ2台の車で捜索
 7時31分 らくらく連絡網にて全職員に行方不明発生の第一報
 8時15分 捜索の2名帰園
 8時20分 センター玄関録画カメラの映像を解析、5時37分頃、利用者さん思われる人物が、玄関フェンスの外から入り、
        玄関まで行き、再び玄関フェンスから園外へ出て行く場面を確認。
        園外へ出てから3時間近く経っていることや、危険回避の出来る人ということから判断して一旦捜索を中断する。
 8時57分 らくらく連絡網にて全職員に行方不明の詳細な連絡。
 9時 2分 利用者さんのご家族へ連絡、警察へ届け出る事の許可を得る。
10時30分 三次警察署へ家出人捜索依頼
11時20分 ショッピングセンターでいろいろ飲食を行い、さらに喫茶店に立ち寄った(本人談)後、自転車で移動していたところを
        特別支援学校の先生に見かけられる。
        その先生から学園へ問い合わせの電話があり、探していたことを伝えすぐに保護の依頼をする。
11時25分 先生より保護の連絡
11時30分 らくらく連絡網にて所在が確認された事を全職員へ一斉連絡
11時35分 保護現場へ迎えに行く。 保護現場から、通った経路を逆に確認しながら帰園。
        途中、財布の持ち主に財布を返す。自転車も返す。
12時45分 帰園
12時50分 帰園した事を三次警察署、ご家族へ連絡。

発生日時 平成19年12月4日 火曜日  10時20分   天候:曇り        071
発生場所 敷地内遊歩道
発生種別 器物破損 … てみ
発生内容 クラブ活動へ行く前興奮が見られたので、職員と手を繋ぎクラブ活動へ行く。クラブ活動へ行く途中で再度興奮し、持っていた「てみ」を何度も地面に叩きつけ破壊する。
推定原因 朝の集い時に天候が悪かった為、クラブ活動は散歩と伝えていたが、天候が良くなり遊歩道の落ち葉集めとなった。本人が自分の中で予定していた事と実際の内容が異なり、興奮に繋がったのだと思われる。
直後の対応 一人職員が付き、活動にも参加不可能だった為、山を一周散歩する。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 予定変更の場合、予定変更の伝達を本人が納得するまでする。
事故の経過 壊れたてみは、破片を拾い持って処分する。

発生日時 平成19年12月2日  日曜日  15時00分   天候:曇り       070
発生場所 センター大作業室
発生種別 器物破損 … 自動販売機取りだし口のカバー
発生内容 午後の間食時、自動販売機で飲み物を購入し、飲み物を出す際に取り出し口のふたが壊れる。
推定原因 カップを取り出す際に勢いよく開けたためと思われる。
直後の対応 壊れたふたは預かる。防災リーダーへの報告と上司への報告が翌日となる。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 職員1名は自動販売機の横で見守り、力強く開ける方などについては職員が手を添える等の支援を行う。
事故の経過 12月3日 自動販売機業者に連絡。破損部分を確認のため業者来園。
12月6日 修理完了。

発生日時 平成19年11月29日 木曜日  7時45分   天候:曇り        069
発生場所 食堂入り口
発生種別 器物破損 … のれん
発生内容 朝食時、別の利用者さんにコーヒー牛乳を飲まれたことにより、パニックとなり、お膳を投げた後、生活棟へ誘導していたところ、食堂入り口の「のれん」を引っ張り落としたら破れた。
推定原因 当時、食堂には僅かな利用者さんしか食事をしていなく、食事を終え一度は生活棟に帰ったさらに別の利用者さんが、再々食堂に戻りテーブルの上に足を乗せたり上がろうとするため、グループの職員が生活棟に誘導している間、食堂には、別のグループの職員一人となり、それを見た別の利用者さんがコーヒー牛乳を飲みに行ったことが起因していると思われる。
直後の対応 食堂前廊下から利用者さんの興奮した声が聞こえた為、グループ職員二人で駆けつけ、怪我の有無を確認し、一人が利用者さんを自室に誘導し、一人は別のグループ職員と食堂を片付ける。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 利用者が落ち着いて食事していたとしても、その場から離れなくてはいけない場合には、別の職員に様子観察を依頼し、僅かな時間でも利用者さんだけになることがないようにする。
事故の経過 破れた箇所を補修。

発生日時 平成19年11月25日 日曜日  12時20分   天候:晴れ      068
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 皿1・湯呑み1
発生内容 利用者さんの食事支援に対応していた職員が足を引いた際に、食事を終えられた別の利用者さんが食器を下膳させる為、移動されていたところに足が接触し、その利用者さんが転倒し、食器が割れた。
推定原因 食事支援をしていたため、別の利用者さんの移動に気がつかなかった。
直後の対応 利用者さんを起こし怪我がない事を確認し、食器を片づける。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 常に周りを気にしながら落ち着いて対応をする。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年11月18日 日曜日   18時45分   天候:晴れ     067
発生場所 生活棟リビング
発生種別 器物破損 … 窓ガラス(強化ガラス)
発生内容 夕食後、リビングにいた利用者さんに布団を敷き就寝を勧めるが、嫌がられる。
側で職員が見守っていたがすり抜け突然立ち上がり、リビングの中庭側の窓ガラスに頭突きをしガラスを割る。
怪我はないがしばらく興奮状態が続く。
原  因 リビングでの就寝が嫌だったのか、他の利用者も数名おられたので何らかの関わりがあったのかもしれない。
直後の対応 身体を調べたが怪我はしておらず、興奮していたので職員一人が身体を確保する。
残った職員全員で割れたガラス片を片付けるとともに、割れた箇所に新聞紙を貼り応急処置を行った。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 布団に入るのを嫌がっていた時は無理に勧めず本人さんが寝る気配になるまで様子観察を行う。
またリビング(怪我の所をいらわないよう、職員の目が届く為、リビングで就寝していた。)での就寝が気に入らないようなら部屋へ移動し、様子観察を行う。
事故の経過 11月19日 ベニヤ板で窓から風が入らないよう固定する。家族へ、頭突きで窓を壊された事、頭への怪我はなかった事、またこのような事に至ってしまった事のお詫びの電話を発信。ガラスは樹脂ガラスへの交換をガラス店へ依頼。
11月27日 ガラス店よりアクリル樹脂透明ガラス設置完了。
12月 4日 AIU保険請求
12月14日 保険金入金

発生日時 平成19年11月18日 日曜日   11時30分   天候:晴れ     066
発生場所 中庭
発生種別 器物破損 … ポータブルトイレの中バケツ
発生内容 突然走り出し、置いてあったポータブルのバケツを蹴り破損。
原  因 親の会の行事で家族の方が来園されている事で両親が持って来られる衣類を要求されるが、まだ預かっていないと伝えたため。
直後の対応 割れたポータブルトイレを回収、防災リーダーの園長に報告する。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 興奮しそうな時や要求の多い時はその問題が解決し落ち着くまでは、居室で話しをする。
事故の経過 ポータブルトイレのバケツは使用不可の為処分。
在庫のバケツを使用する。

発生日時 平成19年11月13日 火曜日   19時00分   天候:晴れ     065
発生場所 生活棟リビング
発生種別 器物破損 … 窓ガラス(強化ガラス) 
発生内容 窓ガラスを叩いたり、頭突き等の行為をしていてガラスが割れた。その際、右手首、右前腕外側の2箇所を深く裂傷した。
原  因 夕食後、リビングにいた利用者さんに別の利用者さんが拘り、何度も部屋に連れて行こうとした為、連れて行かれようとした利用者さんの興奮がピークに達した為と推測される。
直後の対応 タオルで患部を圧迫し、止血処置を行うとともに、病院に連絡し、その後学園車両にて遅出職員2名が付添、病院を受診する。
また、残った職員全員で割れたガラス片を片付けるとともに、割れた箇所にベニヤ板をはめ込む応急処置を行った。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 一度は別の利用者さんを部屋に誘導し二人を切り離したが、こういったケースの様に利用者同士でしつこく拘り、どちらかが興奮状態になりそうな場合は、落ち着く迄どちらかに職員が付くか、自室で安静にしてもらい、二人を隔離する等の配慮を行う。
事故の経過 11月13日 病院を緊急受診する。右手首:17針、右手前腕:12針縫合、内服用抗生剤3日分処方
11月14日 ご家族へお詫びと受診の報告の電話を発信。(前日不在のため)・ガラス店へガラスの発注。
11日15日 外科受診。患部の消毒。少し化膿している所があるとの事。ご家族へ受診報告の電話を発信。
11月16日 外科受診。患部の消毒、内服用抗生剤4日分処方。ご家族へ受診報告の電話を発信。
11月17日、18日 学園で消毒。 
11月19日 外科受診。患部の消毒。ご家族へ受診報告の電話を発信。
11月20日 外科受診。患部の消毒と手首、前腕とも半分ずつ抜糸。内服薬を3日分処方。 受診報告の電話を発信。(留守電話)
11月21日 外科受診。消毒と残りの抜糸。受診報告の電話を発信。(留守電話)
11月22日 外科受診。患部の消毒と内服薬を3日分処方。受診の報告の電話を発信。
11月23日〜25日 学園で消毒。
11月26日 外科受診。患部の消毒と内服薬3日分処方。受診は終了、今後学園で消毒をしていく事となる。
        受診報告の電話を発信。(留守電話)
11月27日 業者にて樹脂ガラスを設置。
12月 4日 AIU保険請求
12月12日 傷の消毒も終了。完治。
12月14日 保険金入金・完治の報告を家族に発信。

発生日時 平成19年11月12日 月曜日   15時30分   天候:晴れ      064
発生場所 生活棟廊下
発生種別 器物破損 … 壁
発生内容 勢い良く壁に向かってバックし、腰の部分があたり、壁がヘコむ。
原  因 勢いよく壁に向かって下がった事と今までにも衝撃があり壁が弱くなっていたのかもしれない。
直後の対応 本人さんの状況確認、壁は特に危険ではない為、そのままにしておいたがいじる人がいるためすぐに応急処置をすべきであった。
事故種別 今回の事故は予測できなかったので対策を講じることが出来なかった事故。
今後の対応 勢いよく壁に向かっているときにはその前で制止するようにする。
事故の経過 11月13日 こわれた壁のボードを部分的に貼り替える。

発生日時 平成19年11月11日 日曜日   10時30分   天候:晴れ      063
発生場所 生活棟廊下
発生種別 器物破損 … ボイスレコーダーマイクの留め具
発生内容 利用者さんとぶつかりボイスレコーダーのマイクの留め具の部分が折れる。
原  因 廊下でぶつかった時、コードが服の外に出ていたため、引っ張られマイクの留め具が折れた。
直後の対応 折れた留め具を回収、防災リーダーに報告する。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 服の中にコードを通しておく。
事故の経過 取れた部分を接着剤でつけるとともに、コードクリップも取り付ける。

発生日時 平成19年11月11日 日曜日   3時00分   天候:晴れ       062
発生場所 脱衣室
発生種別 器物破損 … メガネ
発生内容 2時30分に利用者さんが覚醒し、不安定な声を自室で出していたので再入眠を働き掛けるが、応じなかったので仕方なく、自室で静かに過ごすように働きかける。
3時に再び自室で大きな声を出していたので部屋に行き、静かに過ごすように働きかけると、職員に殴りかかり、その時に床に落ちたメガネを足で踏みメガネが壊れた。
推定原因 職員が静かに休むように働きかけた事で、興奮が助長されたもの思われる。
直後の対応 破壊の余波が他に及ばないように、個室での対応をする。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 興奮時、他害行為に至りそうなときには、必要以上に関わったり、強制しないで、少し離れた場所で見守る。また、少し時間をおいて働きかける。ひとりで対応が困難な時には、他の職員に応援を依頼する。
事故の経過 11月11日 新しいメガネの購入。
11月13日 お母様へこのような行動に至ったお詫びの電話。
11月15日 AIU保険金請求提出
11月29日 AIUより保険金入金

発生日時 平成19年11月9日  金曜日   14時00分   天候:晴れ     061
発生場所 日勤者駐車場
発生種別 器物破損 … 職員の自家用車
発生内容 散歩の為、センター裏玄関より出た時駐車場へ走っていき、職員の車のボンネットを叩いた。
原  因 クラブ活動の時、「トヨタ、マツダ」と言いながら事務所前の駐車場へ走って行き大きな声を出したり壁を叩いたりしていた事から、その時の興奮が治まっていなかったと思われる。
直後の対応 職員1名が側に付き、1名が防災リーダーの事務長へ連絡した。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 興奮状態の時には所在を確認するだけでなく、側を離れない。朝の興奮が午後にも影響する事を頭に入れ担当職員を決めて対応する。
事故の経過 11月12日 17時40分ご家族へ事故の報告、保険会社へ損害賠償の請求することの承諾を得る。
11月16日 保険請求書提出
12月11日 保険金確定の旨、保険会社より連絡有り。
12月14日 車の修理完了
12月20日 保険金入金

発生日時 平成19年11月5日 月曜日   11時5分   天候:晴れ        060
発生場所 療育センター玄関
発生種別 無断飲食 … 缶飲料
発生内容 クラブ活動終了後、自動販売機業者の車に入れてあった缶飲料を無断で飲む。
推定原因 職員の確認不足。車両の鍵が開いていた事と缶飲料が目に付く場所に置いてあった事。
直後の対応 業者に事情を説明し謝罪する。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 利用者が先頭で帰園する事の無いよう職員が配置に付く。
来園業者には車両の施錠の徹底を依頼する。特にマスターキーを貸与する際は、必ず念押しする。
利用者の方は、飲食物が目についたら、他を気にすることなく飲食する可能性があるという認識を常に持っておく。
事故の経過 業者さんに事情を説明し謝罪。商品代金を支払う意向を伝えるが、業者側の好意により、支払い容赦して頂いた。
今後の施錠をお願いした。

発生日時 平成19年11月4日 日曜日   14時15分   天候:晴れ       059
発生場所 生活棟外周り裏側
発生種別 利用者負傷
発生内容 転倒し頭部を打撲する
推定原因 散歩時、発作で転倒し頭部を打撲したものと思われる
直後の対応 うつぶせ状態の利用者さんを発見。全身状態を確認。顔面、手、足、チアノーゼ(+)後頭部に赤くなったこぶを発見。
防災リーダーに報告、休日当番医を確認して受診する。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 前日の様子などの確認を行い、健康面、精神面で不安的な状態があれば無理をすることなく自室で過ごしてもらう等の配慮を行う。
事故の経過 11月4日 当番医の外科に受診。普段と違う様子があれば中央病院へ受診をするように勧められる。
       帰園後普段と変わった様子なく過ごす。
       ご家族に受診の報告と、怪我をされた事のお詫びを行う。
11月5日 クラブ活動、散歩を中止し静養。変わりなく過ごす。
       ご家族に様子連絡を行う。
11月6日 特変無く、通常日課で過ごす

発生日時 平成19年10月31日 火曜日  18時45分   天候:曇り       058
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 茶碗3・小皿5
発生内容 食器を下膳している際に、下膳用の棚にのっていた食器を乗せたトレイがひっくり返り、食器が落ちて破損した。
推定原因 バランスが悪く、高く積まれている食器がのっているトレイに体が当たったことが原因と思われる。
直後の対応 割れた食器を片付ける。その時に指を怪我する。
事故種別 今回の事故は、事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備等を怠った事故。
今後の対応 下膳棚は時々気を付けて、利用者が高く積まれる前に職員が処理していく。
細かく割れた食器は素手で触らず箒や掃除機で処理する。
事故の経過 他の職員にも手伝ってもらい割れた食器を片付け、厨房職員に処分してもらう。
怪我をした指を消毒する。すり傷程度であったため直ぐに完治。割れた皿は処分する。

発生日時 平成19年10月25日 木曜日  12時30分   天候:晴れ       057
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 皿
発生内容 シンク内で皿が割れる
推定原因 下膳の際、皿をシンクに投げ入れた為皿が割れる。皿をシンクに投げ入れるこだわりがある。
下膳を「棚」に行ってもらう事を最後まで確認、誘導しなかった事。
直後の対応 割れた皿を処分してもらい、防災リーダーに報告する。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 下膳は棚に置いてもらう。棚に置いた後、食器を持ちシンクに投げ入れる事があるため下膳棚から離れるまで側につき誘導する。
事故の経過 割れた皿は処分する。

発生日時 平成19年10月16日 火曜日  17時00分   天候:晴れ       056
発生場所 脱衣室
発生種別 器物破損 … メガネ
発生内容 浴室から出て急に下駄箱を倒そうとしたため制止。その後身体を拭いていた職員のメガネを急に取り手で握って壊し投げつける。
推定原因 入浴には表情よく来ており、その前後も特に変わりはなかった。
こちらにはわからなかったが何らかの不快な事があり下駄箱を倒そうとしたが倒せず、解消できなかったので、目の前に見えたメガネを壊したと推定される。
直後の対応 壊れたメガネの破片を集める。職員が1名ついて自室へ誘導。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 しばらくメガネの破壊がなく、油断していた部分があったので、再度、破壊のある人だと言うことを認識する。
変わった行動の後には、落ち着いたように見えても注意するようまわりの職員へ伝える。
事故の経過 10月19日 お母様へこのような行動に至ったお詫びの電話。
10月24日 新しいメガネの購入。
10月26日 AIU保険金請求提出
11月 1日 AIUより保険金入金

発生日時 平成19年10月13日 土曜日  18時20分   天候:晴れ       055
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 箸
発生内容 興奮して食堂に来る。勢いよく席に座り、箸を持ち折る
推定原因 原因不明だが、入浴の際に服を洗濯に出しパジャマを着て貰うが、着ていたジーパンを要求し興奮する。
ジーパンとパジャマを交換して一度は落ち着くが、その後も頭を叩いていた。
直後の対応 様子を見て、新しい箸を渡し側について見守りをする。
事故種別 今回の事故は予測できなかったので対策を講じることが出来なかった事故
今後の対応 前例がなく、対応できなかった。興奮時に破壊があることがわかったので、これからは注意して様子観察をしていく。
事故の経過 折れた箸は処分する。

発生日時 平成19年10月12日 金曜日  19時40分   天候:晴れ       054
発生場所 生活棟洗面所
発生種別 器物破損 … コップ
発生内容 夕食後の服薬時、水飲みの要求があり話しをして4杯飲む。
5杯目を飲もうとしたので制止すると近くにあった他の利用者さんのコップを投げて割る。
推定原因 夕食前も少し興奮していた為、興奮がおさまっていなかった。
直後の対応 割れたコップを片付け、破片が無いか確認する。男性職員が側に付き様子を見る。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 不安定になっているときは側について離れない。
事故の経過 10月22日 コップ購入

発生日時 平成19年10月6日 土曜日  20時30分   天候:晴れ       053
発生場所 居室
発生種別 器物破損 … カーテンレール
発生内容 水飲み要求があり応じると、その直後に非常ベルを押す。そして復旧の間に他の利用者さんの部屋のカーテンレールを引っ張り曲げていた。
推定原因 親子レクの余韻もあり、別の利用者さんに頻繁に部屋へ連れて行かれるうちに気分が不安定になったと思われる。
直後の対応 カーテンとレールを片づけ、本人と少し話しをする。しばらく側について落ち着くまで待っていた。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 表情が落ち着いているときでも催しがあったときにはこういう事態も予測し、注意をはらっておく。
声を頻繁に掛けるなどしてリラックス出来るように働きかける。
事故の経過 現在、夜間使用していない部屋のカーテンレールを取り付ける。
10月25日 取り外した部屋へは購入したカーテンレールを設置。

発生日時 平成19年10月4日  木曜日  11時00分   天候:晴れ      052
発生場所 ホダ場(水槽前)
発生種別 利用者負傷 … 後頭部裂傷
発生内容 クラブ活動終了直後、別の利用者さんに後頭部を咬まれ、3cm程の裂傷を負う。
推定原因 活動中の気温の暑さや、疲れなどで別の利用者さんが不安定になったと思われる。
直後の対応 タオルで止血、すぐに学園に戻り支援部長に報告した。病院の手配をしてもらい、外科受診する。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 別の利用者さんが不安定になった時は、噛みつきに行く事を予測して他の利用者から充分に離し、職員が常に側に付いて突発的な行動に備える。
事故の経過 10月4日 外科受診。縫合はしないで、イソジン消毒と化膿止め5日分(1日3回)の服用。ご家族へ受診報告。
10月9日 外科受診。消毒、経過良好。今後は学園で消毒し傷口が乾いてきたら再受診は必要ないと診断。
10月10日〜学園にて、朝、昼、入浴後にイソジン消毒を行う。
         治りかけて瘡蓋になると自分で剥いでしまう。イソジン消毒を継続。
12月12日 瘡蓋もなくなり完治。

発生日時 平成19年9月28日 金曜日   7時50分   天候:晴れ        051
発生場所 生活棟洗面所
発生種別 誤与薬
発生内容 朝食後、夜勤者が食堂より先に生活棟に戻った2人の利用者さんの服薬を済ませていたのを知らず、食堂より後から戻った早出職員が、歯磨き後、Aグループの与薬をするため昼の薬箱を誤って取って来て、そのまま与薬させてしまった。
推定原因 ・与薬マニュアル通りに行わなかった。
・与薬マニュアルではA、B各グループ全員の歯磨きが終了後に与薬しなくてはいけないのに先に2名与薬していた事。
・薬箱を取りに行った際、何時の薬かよく確認せず持ち出した事。
・まだ与薬されていないものと思い込み、そのまま与薬してしまった初歩的ミス。
直後の対応 朝昼、重複して服薬してしまった2名の利用者さんには水分を多く摂ってもらい、その後の様子観察をするとともに、朝昼逆に服用した者は薬の内容の違いを確認し、医師からの指示をもらった。
事故種別 今回の事故は、事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備等を怠った事故。
今後の対応 ・与薬マニュアルの再確認と厳守。
・注意、確認の徹底。
事故の経過 服薬後の様子〜全員特変無く、いつも通りであった。
昼の服薬については医師の指示により対応した。

発生日時 平成19年9月27日 木曜日   9時50分   天候:晴れ        050
発生場所 岡山県和気郡和気町
発生種別 器物破損 … 8人乗りワゴン車
発生内容 宿泊先で利用者をトイレ付近で乗車してもらうために車両を方向転換させようとしたところ助手席側下部とポールが接触し70cm位傷が付いた。
原  因 確認不足
直後の対応 走行に支障がないため帰園後、事務長に報告
事故種別 今回の事故は、事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備等を怠った事故。
今後の対応 乗車前の目視確認と状況を確認し、広い場所で方向転換をする。狭いところでは無理をせずに余裕を持って運転し安全を確保する。
事故の経過 タッチアップペンで塗装、補修した。

発生日時 平成19年9月20日 木曜日  10時00分   天候:晴れ        049
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … コーヒーカップ
発生内容 午前間食時、コーヒーを飲み終えたと同時にカップを床にたたきつけて割る。
推定原因 朝の集いの時、落ち着いてソファーに座っていたが、同じソファーに座っていた利用者さんに拘られて、何度も押し出されそうになった事が不快だったと思われる。
直後の対応 割れたカップが床に散らばった為、近くにいた利用者さんには怪我をしないよう注意を呼び掛けるとともに、コップを割った利用者さんは自室に誘導し、割れたカップを片付けた。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 表情が悪いと察したときは、話しを聞き、間食時間を少し遅らせて職員が側から離れないようにする。
事故の経過 割れたカップは処分する。

発生日時 平成19年9月15日 土曜日  12時40分   天候:晴れ        048
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 皿2枚
発生内容 昼食前より興奮されていたので側へ付いていたが、他の利用者さんへお茶を注ぐため離れた時、前に座っていた利用者さんのお盆を持ち上げお皿が落ちて割れた。
推定原因 他の利用者さんへお茶を注ぐため離れた為。
直後の対応 お盆にあった皿は空になっており、残りの食事は手に持たれていたのでこぼれることはなかった為、食事を続けてもらった。
割れた食器は他の職員が片付け、職員が介助して食器から離れて食べて貰った。
事故種別 今回の事故は、事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備、条件等を怠った事故
今後の対応 側にいるだけで落ち着いていると思わないで、最後まで側を離れない。
お茶の要求をされた場合は他の職員へ声をかけて対応してもらう。
事故の経過 割れた皿は処分する。

発生日時 平成19年8月29日 水曜日  20時20分   天候:雨         047
発生場所 生活棟居室
発生種別 器物破損 … 机
発生内容 報知器を鳴らした後、自室へ戻る。その後も落ち着きが無く、報知器を鳴らそうとする事があった。一旦自室へ戻るが出てきて、別の利用者さんの居室に入り、置いてあった机を投げる。
推定原因 特定の利用者さんがしつこく居室へ連れて行かれた事が原因ではないかと思われる。
直後の対応 自室へ誘導し、休むように働きかける。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 手の震えや表情を観察し、落ち着くまで側に付き話しを聞く。その際に決して怒った様な口調でなく軟らかい口調で会話をする。
事故の経過 机所有者の母親へ壊れたお詫びの電話を発信、机は角にヒビが入っているが使用できるため、ヒビの部分を補修。

発生日時 平成19年8月24日 金曜日  18時00分   天候:晴れ        046
発生場所 生活棟リビング
発生種別 器物破損 … ソファー
発生内容 利用者さんがソファーを破り、中のスポンジを出していた。
推定原因 職員が利用者さんの近くを離れたため職員の注意を得ようとしたと思われる。
直後の対応 ソファーを片付け、利用者さんと共に過ごす。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 興奮が治まった様子でも、表情が悪い時は本人から離れないようにする。もしどうしてもはなれないと行けない時は、他のグループの職員にも対応を求める。
事故の経過 ソファーは廃棄する。

発生日時 平成19年8月24日 金曜日  13時50分   天候:晴れ        045
発生場所 生活棟職員室
発生種別 器物破損 … マスターキー
発生内容 鍵穴に挿していたところへ、利用者さんが、別の利用者さんに足を掴まれたため倒れてきて、鍵が壊れた。
推定原因 鍵を挿しっぱなしにしていたため。
直後の対応 利用者のケガの有無を確認。新しいマスターキーに交換してもらった。
事故種別 今回の事故は、事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備、条件等を怠った事故
今後の対応 少しの時間でも、鍵を挿しっぱなしにせず、すぐに抜き取る。
事故の経過 折れた鍵は廃棄する。

発生日時 平成19年8月23日 木曜日   9時00分   天候:晴れ        044
発生場所 サンロード吉備路(宿泊旅行先)
発生種別 物品紛失(忘れ物)
発生内容 宿泊先で充電をしていて、充電器と電池忘れて帰る。
推定原因 2回目の充電をしていた。鞄に入れたつもりで確認をしていなかった。
直後の対応 帰園して気付き、車の中や鞄の中を調べるが無く、宿泊先に電話をする。
「探して後日電話を掛けます」と言われそのまま待っていた。上司への連絡が遅れる。
事故種別 今回の事故はプロ職員として最低の注意、配慮、準備、条件等を怠った事故
今後の対応 出発前に持参物の確認を計画書と合わせながらチェックする。出発前に再度部屋を確認する。
事故の経過 8月29日 宿泊先から連絡がないためこちらから電話したところ、「ありました」との事。
       ちょうど、倉敷へ旅行していた別グループの職員へ依頼し持ち帰ってもらう。

発生日時 平成19年8月21日 火曜日   7時40分   天候:晴れ        043
発生場所 生活棟
発生種別 利用者負傷 … 歯2本
発生内容 食堂へ移動後、自分で抜いた歯を2本渡された。
推定原因 3日前より他の人のボタンを引きちぎったり、衣類を破るなど今まで見られなかった行動があり、興奮していたと思われる。
直後の対応 抜かれた歯がどの歯か確認。2本の歯は職員室で保管。
事故種別 今回の事故は予測できなかったので対策を講じることが出来なかった事故
今後の対応 今までと違った行動が見られていたので、注意はしていたがいつもと違う行動が観られる時にはできるだけついて歩いたり一緒に行動をする
事故の経過 8月21日 歯科受診。今後1ヶ月後を目途にブリッジ装着する予定。
     (抜けた歯は乾燥すると使用できないので水へつけておくとよいとの事)
     母親へ電話でお詫びと受診の報告をする。
9月25日 歯科受診。
10月2日 歯科受診。ブリッジ印象。
10月9日 歯科受診。前歯上下再印象
10月16日 歯科受診。ブリッジセット。  
10月23日 歯科受診。ブリッジチェック。
今回で終了したことを母親に伝えた。
※歯科受診の報告はその都度電話にて行った。

発生日時 平成19年8月20日 月曜日  12時20分   天候:晴れ        042
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 皿
発生内容 下膳中の別の利用者さんの皿に箸を当てようとしに行ったが抵抗されたため、皿が落ちて割れる。
推定原因 皿に箸を当てようとしに行ったため。
直後の対応 すぐに止め、割れた皿の片付けをした。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 食事の際、立ち歩き、箸で人の物を触ったり、皿やスプーンを舐めに行ったりすることが多いため、グループ職員が1名側に付いて支援を行う。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年8月6日 月曜日  12時10分   天候:晴れ         041
発生場所 洗面所
発生種別 誤薬
発生内容 昼食後の服薬時、誤って別の利用者さんの薬を飲ませる。
推定原因 歯磨き・薬の準備の際、早く食べ終わる利用者さんのみ準備をする人がコップに薬袋を入れていた。その際、コップと薬袋の名前が違っていたが、それに気づかず、薬袋の名前を確認せず薬を飲ませた為。
直後の対応 吐かせようとしたが難しい為、水をたくさん飲んでもらい、様子観察をする。
事故種別 今回の事故は、事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備、条件等を怠った事故
今後の対応 必ず薬袋の名前と利用者さんの確認をすることと、服薬マニュアル遵守の徹底を行う。
服薬マニュアル通りに行っているか、管理職により再確認を行う。
事故の経過 8月6日 午後、発熱の為箕岡内科へ受診する。精神科の主治医に発熱と誤薬の関係を問い合わせたところ無関係とのこと。
      ご家族へ誤薬の件についてお詫びをする。
8月8日 熱も下がる。
8月9日 ご家族へ様子の連絡をする。

発生日時 平成19年7月26日 木曜日  17時20分   天候:晴れ        040
発生場所 浴室
発生種別 利用者負傷 … 右目のそば
発生内容 浴槽の隅で右目を打ち切れる。
推定原因 浴槽から上がる際に浴槽の隅で飛び跳ねていた為そのはずみで顔を打った。
直後の対応 タオルで止血し、外科受診する。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 入浴時はいつもバスタブ内で飛び跳ねる習慣になっているため、当面、夏の間シャワー浴にしてもらい、今までの行動と切り離す。
少しずつ職員が手を持ち手前で入浴してもらうようにしていく。
事故の経過 7月26日 外科受診、縫合は難しいためテープでの固定。消毒をしてもらう。ご家族へお詫びと受診の報告の電話を発信。
7月27日〜学園で消毒。当面、入浴についてはシャワー浴で対応。
7月30日 外科受診、傷口もついているので学園での消毒でよいとの事。受診は終了。
8月 1日 ご家族へ経過と受診終了の報告。
8月 4日 傷口もきれいになり完治。

発生日時 平成19年7月24日 火曜日  18時25分   天候:晴れ        039
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 食器(小皿)
発生内容 夕食中、前に座っている利用者さんのお皿を掴み、床に投げつけて割る。
推定原因 16時10分頃、他の利用者さんが水を飲んだと機嫌を損ね、火災報知器のベルを押したり、カーテンを引き落としたりしていた。そのことが尾を引いていたと思われる。
直後の対応 食器はケガに繋がらないように綺麗に片付ける。
本人さんにどうするかを尋ねると「帰る」と話され、自室まで付きそう。
話しかけながら歯磨き、服薬を済ませて自室で過ごして頂いた。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 行動は突発的なものであるが、原因としてはこれまで積み重なってきたストレスが大きな部分を占めていると思われる。
器物破損などの行為に発展する前に話しかけたりすることなどでストレスの発散を図っていく。
また火災報知器を鳴らした後は、特に注意して見守りを行う。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年7月19日 木曜日  12時20分   天候:晴れ        038
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 食器(湯呑み1、小皿2、小鉢5、汁椀2)
発生内容 自分の盆を寄せた為、隣の利用者さんの食器が床に落ち食器が破損する。
その後立ち上がり興奮気味に反対側の隣の利用者さんの食器を払い落とし食器が破損する。
かわりの食事をとり下膳後、さらに別の利用者さんのテーブルに行き盆を払い落とし食器が破損する。
推定原因 自分が盆を寄せ食器が落ちた事に対し驚いた事と、割れた音等で一時的に興奮した為と思われる。
直後の対応 割れた食器の片付けと、かわりの食事の作成を依頼する。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 食事時側につき、盆を寄せないよう声をかける。
突発的な行動があった後には落ち着いているようでも、興奮している事もあるため職員が側につくなどの配慮を行う。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年7月18日 水曜日  18時20分   天候:晴れ        037
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 食器(茶碗1、小皿1、小鉢2)
発生内容 食事中、突然、隣で食べていた利用者さんの腕に噛みつく。「部屋に帰りますか?」と声をかけると「帰らん」と言い職員の腕に噛みつき、自分のお膳や周りのお膳をはらう。その際食器が破損した。
推定原因 興奮時、「部屋に帰りますか?」と声を掛けられた事が、嫌だった為と思われる。
直後の対応 自室に誘導し、食器をかたづける。
事故種別 今回の事故は予測できなかったので対策を講じることが出来なかった事故
今後の対応 興奮時、過剰な声掛けはせず、静かに自室へ誘導する。
突発的に興奮する事が多いため、薬での支援も検討する。
事故の経過 割れた食器は処分する。
利用者さんの内出血と職員の傷も処置後、経過良好。
状況を嘱託医へ相談し変薬となる。

発生日時 平成19年7月8日 日曜日  14時00分   天候:晴れ         036
発生場所 生活棟リビング
発生種別 利用者負傷 … 目の腫れ
発生内容 昼食後から他害(噛む・蹴る・叩く)がひどくみられるため、制止し部屋へ引率しようとした際、なかなか行こうとせず無理やり移動したところ、他害もみられ揉み合っている時に右肘が左目にあたる。
推定原因 なかなか動かれず、職員も少し感情的になり、無理やり部屋へ誘導しようとした為に力が入った。
直後の対応 腫れていたので氷で冷やし様子を見た後、休日の当番外科医院へ受診した。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 他害行為がみられる時はエスカレートする前に、居室に誘導し、その日の担当職員と一緒に落ち着くまで過ごす。
事故の経過 7月8日 外科受診、目には異常はなく大丈夫とのこと。痛み止めと腫れを抑える薬を毎食後の薬を3日分処方。
      スミルテープ(痛み炎症を抑える貼り薬)も処方される。ご家族へお詫びと受診の報告の電話をする。
7月8日〜10日 スミルテープを貼る。
7月14日(土)目の腫れも治まり完治。
7月15日(日)お楽しみ会に参加のため来園されたご家族へお詫びと完治したことを報告する。

発生日時 平成19年7月5日 木曜日   9時50分   天候:晴れ         035
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … コーヒーカップ
発生内容 コーヒーを飲んだ後、下膳室の水槽に入れる際に他のコップに当たり割れた。
推定原因 勢いよく投げ入れたことと、水槽の水も少なかった。本人さんも興奮気味であった。
直後の対応 用心して割れたコップを水槽から取り出した。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 この利用者さんについては、今後は職員が下膳をする。
事故の経過 割れたコーヒーカップは処分する。

発生日時 平成19年6月20日 水曜日   18時29分   天候:くもり       034
発生場所 浴室脱衣室
発生種別 無断外出
発生内容 脱衣室の窓から出て、近隣の民家へ侵入し電話をかける。
推定原因 電話を掛ける事に対する欲求が非常に強く、脱衣室の窓が開いていたため。
直後の対応 すぐに職員が迎えに行く。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 事故防止の為、脱衣室と浴室の窓は、入浴中には開けない。
入浴時間には、職員が必ずそばで対応する。

発生日時 平成19年6月19日 火曜日   19時00分   天候:曇り       033
発生場所 生活棟廊下
発生種別 自傷(差し歯を抜く)
発生内容 水分補給後、居室前廊下で差し歯を抜く
推定原因 何度か止めるように働き掛けた。職員が見えなくなると、別の利用者さんの必要以上の言葉掛けからかいがあった。
直後の対応 表情が悪く自傷があったり、職員への暴力が見られそうになった為、別の夜勤職員に応援を求め自傷を止める。その後、消毒し、別のリビングで過ごしてもらい21時30分、自室に帰り入眠する
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 別の利用者さんからの必要以上の関わりが、本人さんの不安定に繋がっている。別の利用者さんが気になっている事やもやもやしていることについて、話しをじっくりと聞き、夜間はゆっくりと休んで頂けるように睡眠のコントロールを取り組むことにより、からかいや必要以上の関わりを少なくする。気にされている事については肯定的に答え、分かっている事についてはお伝えすることで安定を図る。
事故の経過 6月26日歯科受診。差し歯の再装着。
7月 3日歯科受診。洗浄/貼薬。
7月10日歯科受診。上前歯洗浄、貼薬。経過観察。
7月21日差し歯の様子も良く、完治との判断をする。

発生日時 平成19年6月17日 日曜日   7時55分   天候:晴れ        032
発生場所 生活棟廊下
発生種別 無断外出
発生内容 生活棟の廊下端の排煙窓を開け、そこから外へ出て近隣の民家へ侵入し電話をかける。
推定原因 電話を掛ける事に対する欲求が非常に強くなり、外出可能な場所を捜していたところ、排煙窓を思いついたと思われる。
直後の対応 すぐに職員が迎えに行く。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 施錠と本人の居場所を常に確認する。
電話に対する欲求を満たす方法がないかを模索していく。
排煙窓へ何か格子の様な物を設置する。
事故の経過 帰園後、腕にすり傷がありイソジンで処置をする。
17日(日)8時5分 民家へ改めてお詫びに伺い許して頂いた。
排煙窓の開閉を管理することとする。

発生日時 平成19年6月16日 土曜日   19時37分   天候:晴れ       031
発生場所 生活棟職員室
発生種別 無断外出
発生内容 職員室の窓から出て、近隣の民家に侵入し電話をかける。
推定原因 パソコンを触るつもりで職員室に入ったが、職員室の窓も開いており、外に目が向いたものと思われる。
直後の対応 民家から電話をいただきすぐに迎えに行く。
事故種別 今回の事故は、事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備等を怠った事故。
今後の対応 鍵は必ずかけるという事の再認識。(毎朝引き継ぎ時に確認しあう)
職員室は施錠とし職員室を空にする時は窓の鍵も閉め忘れは無いか確認する。職員室の網戸は固定とする。
場所を問わない電話へのこだわり対応のため電話の提供、支援方法を探っていく。
事故の経過 帰園後も興奮してなかなか休むことが出来なかった。
17日(日)8時5分 民家へ改めてお詫びに伺い許して頂いた。

発生日時 平成19年6月1日 金曜日   11時00分   天候:晴れ     029
発生場所 療育センター洗面所
発生種別 器物破損 … カガミ
発生内容 クラブ活動終了後生活棟へ帰っているとき、洗面所にあった鏡を手ではずし、廊下へ投げつけて割る。
推定原因 クラブ活動のホダ木運びの際、「重たかった」と表情が悪かったが、それで終了せず、もう一度ホダ木を運んだ事が苦痛だったと推定される。
直後の対応 利用者をその場から離して破片をかたづける。
利用者さんには職員が1名付いて様子観察をする。
事故種別 今回の事故は予測できなかったので対策を講じることが出来なかった事故
今後の対応 出来るだけ重たいホダ木はさけて運んでもらう。
重たいホダ木の場合は1回運んで休んでもらう。
表情の観察をし、表情が思わしく無い場合は職員が1名付く。
事故の経過 割れた鏡は集めて処分する。
廊下やその周辺に掃除機をかける。
鏡は設置しないこととする。

発生日時 平成19年5月26日 土曜日   18時30分   天候:晴れ     028
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 皿2枚、テーブル
発生内容 夕食時、側に付いていたが落ち着いていたので、下膳のため離れると自分の食事が終わった所で急に興奮してテーブルをひっくり返し、小皿2枚が割れ、テーブル中央が5p位割れてへこむ。(テーブルが食器の上になったと思われる)
推定原因 夕食前も少し興奮していた為、興奮がおさまっていなかったと思われる。
直後の対応 自室に誘導し、男性職員が側に付き様子を見る。食堂では割れたお皿を片付け、破片が無いか確認する。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 食事前に不安定になったときは様子観察をしっかりと行い、落ち着いたように見えても食堂を出るまでは少しの時間でも側を離れない。
事故の経過 食堂では、破片が遠くまで跳んでいたためモップで拭き、小さな破片がないか確認する。割れた食器は処分する。
5月30日 テーブル破損部分にコーキング。

発生日時 平成19年5月23日 木曜日 18時00分   天候:晴れ       027
発生場所 食堂前廊下
発生種別 利用者負傷 … 額
発生内容 食堂へ移動した際、額が切れて出血していた。
推定原因 食堂へ行く前に、浴室の電気を消しに入ったところ、腹を立てた別の利用者さんに押され、額を棚に打ちつけ裂傷を負ったものとおもわれる。
(実際の場面を見ていないので断定は出来ないが、本人さんの話しと押したと思われる利用者さんが電気を切ることで不満を言っていた)
直後の対応 傷を確認し、外科へ受診。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 利用者さんが脱衣場におられる時は、職員がドアの前に立つなどしてトラブルになるのを避ける。
事故の経過 5月23日18時20分外科受診、4針縫合。3日分の薬処方。ご家族へ受診報告。
5月24日〜26日学園で消毒。
5月26日外科受診、経過良好。
5月27日〜30日学園で消毒。
5月30日外科受診、抜糸。受診終了。

発生日時 平成19年5月18日 金曜日 18時10分   天候:雨        026
発生場所 生活棟リビング
発生種別 利用者負傷 … 上唇裂傷
発生内容 リビングで窓の鍵を開け閉めしていた利用者さんの後ろへ別の利用者さんが歩いて近付き、後ろから押した。押された利用者さんがサッシで唇を打ち裂傷。
推定原因 テレビのメーカーを変更し、これまでのリモコンを使用できなくなった事も一つの要因かと思われるが、特に大きな声をだして興奮した様子や要求を言われている状況では無かった。また、前日も他の利用者さんを押す行動が見られており、本人さんの何らかの思いがうまく伝えられないサインなのかもしれない。
直後の対応 創傷用絆創膏を使用し、直接圧迫止血を行い外科へ受診。
事故種別 今回の事故は予測できなかったので対策を講じることが出来なかった事故
今後の対応 利用者さんの話しに耳を傾け、思いを引き出すようにする。興奮状態でなくても、側へ付くようにする。
事故の経過 5月18日18時20分 外科受診、消毒、バレオン錠(合成抗菌剤)が1日3回、4日分処方。ご家族へ受診報告。
5月23日 外科受診。受診は本日で終了。ご家族へ受診終了を報告。傷口が割れる為リップクリームをつける。
5月31日 傷口もほとんどわからなくなる。完治。

発生日時 平成19年5月13日 日曜日   7時30分   天候:晴れ      025
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 皿2枚
発生内容 パニックになった利用者さんが自分のお膳を投げようとしたが職員に制止され、自室に誘導される際、別の利用者さんのお膳に手が届き投げた。
推定原因 朝食時、機嫌良く食堂に向かっている途中、興奮し食堂から帰る利用者さんに突然頭を叩かれた事により不安定になりお膳を投げたものと考えられる。
直後の対応 自室へ誘導する。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 食堂に向かう時、途中までは一緒であったが、食堂に来ていない利用者さんを確認しようとして、途中からこの利用者さんを一人にしてしまった為、今後誘導する際は食堂の椅子に着席されるまで同行し見守る。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年5月12日 土曜日  8時15分   天候:曇り         024
発生場所 生活棟
発生種別 誤薬
発生内容 グループ全員に、朝食後に、誤って夕食後の薬を与薬する。
原  因 与薬する薬ケースの確認不足
直後の対応 様子観察行いながら、夜間の防災リーダー、課長に連絡した。
事故種別 今回の事故は事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備等を怠った事故
今後の対応 薬の種別、名前を必ず2名以上で確認を行い1名で行わない。
2名で確認後与薬を開始する。
与薬時のルールを遵守する。
事故の経過 朝食後と夕食後で処方内容の違う人は2名のみで、様子観察を行うが特に変わった様子は無かった。

発生日時 平成19年4月30日 月曜日  20時00分   天候:曇り        023
発生場所 生活棟
発生種別 誤薬
発生内容 眠剤服用時、誤って次の日の夕食後の薬を渡した。
原  因 朝食後、昼食後、夕食後、眠剤の4つのケースに分けて薬を入れているが、「眠剤」と書かれたケースではなく、「夜」と書かれたケースを持ち出し利用者に提供した。
直後の対応 1名の方についてはすぐに気が付き、口の中の薬をだしてもらったが、もう1名の方は気がついたときにはすでに飲み込んでおり、吐き出してもらうことが出来なかった。両名の健康状態の変化がないかを観察した。
事故種別 今回の事故は事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備等を怠った事故
今後の対応 ケースを間違え、薬袋の線の確認を怠るという初歩的なミスだったので、確認を再度行うことが必要。
利用者の方がどんな薬を飲んでいるのかをしっかり把握することも必要。
一度に一日分の薬を準備するのでなく、その時にのむ薬分だけを準備するようにする。
また、「夜」という表記が、夕食後と眠剤を混同させる表現であるため、「夕食後」と「眠剤」と表記を変更する。
事故の経過 ・両名の健康状態を継続して観察したが、特に変わった様子はなく良く眠られていた。朝も特に変わりなく過ごされた。

発生日時 平成19年4月14日 土曜日  17時00分   天候:晴れ       022 
発生場所 生活棟居室
発生種別 短期利用者の方の衣類紛失
発生内容 返却していなかった短期利用者の方の衣類を、今回の利用時に返却するため短期利用者用居室の棚を確認したところ衣類を入れていた袋だけがあり、衣類がなかった。
推定原因 衣類を短期利用者居室のテレビの上の棚へ入れていたが、途中、別の利用者さんの利用があり、着用して帰られたと推定される。
事故種別 今回の事故は事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備等を怠った事故
今後の対応 忘れ物がないよう当日の衣類は洗濯をせず渡す事を受け入れ時に伝え了承を得る。汚れた衣類については、水洗いのみで洗濯機には入れずナイロン袋に入れて返却。退所時間に合わせ、午前中なら前日、夕方なら当日の昼までに荷物の確認をしておく。引き渡しの時受け入れ表と共に再度確認する。どうしても返却できない場合は、事務室で保管する。
事故の経過 4月14日(土)事情の説明とお詫び。→ご理解をいただく。
4月19日(木)別の利用者さんが再度、短期入所時、衣類を持参して下さる。
5月2日(水)衣類が返却された事について電話連絡し、次回利用時まで事務室で預からせていただくこととする。

発生日時 平成19年3月21日 水曜日   12時50分   天候:曇り       021 
発生場所 居室
発生種別 器物破損 … ラジカセ
発生内容 利用者さんが別の利用者さんに何度も襲いかかるため、居室に誘導して音楽を聴いてもらっていたら、居室で大きな物音がしたので見に行くとさらに別の利用者さんが居室から険しい顔をして出ようとしていた。中に入るとラジカセが壊れていたのでその利用者さんに確認を取ると「蹴った、投げた」と言われた。
推定原因 その利用者さんは食事も変わりなく食べられ、その後も特に変わった行動はみられていなかった。原因を聞いてみるがはっきりしなかった。朝、別の利用者さんからからかわれたらしく、その事が気になっていた可能性もある。
直後の対応 壊れたラジカセ(破片も含む)はすぐに居室から撤去する。利用者さんは落ち着くまで自室で過ごしてもらう。
事故種別 今回の事故は予測できなかったので対策を講じることが出来なかった事故
今後の対応 音楽を聴かれている利用者さんの部屋へ他の利用者さんが勝手に出入りされないよう配慮する。
破壊行動のある利用者さんについては、直前だけでなく時間の経過した事がらでも不安定になる事も考えられると言う事を再度意識し様子観察を行う。
事故の経過 ラジカセは2つにはずれており修理不能。
3月27日 新しいラジカセを購入。

発生日時 平成19年3月16日 木曜日   15時00分   天候:曇り       020
発生場所 庄原上野公園駐車場
発生種別 器物破損 … 車両
発生内容 上野公園を出ようとしたところ、道幅がせまく、曲がる際に8人乗りワゴン車のスライドドア下部分を縁石に当て破損させた。
原  因 勝手に当たらないと決めつけ注意を怠った確認不足。
直後の対応 走行に支障が無いため、帰園後、園長に報告し損傷部分を確認してもらう。
事故種別 今回の事故は、プロ職員として最低の注意、配慮、準備、条件等を怠った事故
今後の対応 安全確認を怠らない。
狭い場所では同乗者に確認してもらったり、運転者が実際に車外で確認する。
使用人数によっては小型の車を使用するなどの配慮を行う。
事故の経過 走行に支障がないためそのまま使用する事とする。

発生日時 平成19年3月14日 水曜日  13時00分   天候:晴れ        019
発生場所 生活棟
発生種別 誤薬
発生内容 昼食後に夕食後用の薬を誤って与薬する。
推定原因 確認不足。本来2名で確認し合い与薬するところを1名で実施したこと。
直後の対応 看護課長に報告。
事故種別 今回の事故は、プロ職員として最低の注意、配慮、準備、条件等を怠った事故。
今後の対応 2名で確認し合い与薬するルールを厳守する。
誤薬は人命に関わるあってはならない事故ということを再認識し、与薬の際には慌てず慎重に薬の種別、袋の名前と顔を再確認して名前を声に出し行う。
薬ケースの「朝」「昼」「夕」「眠剤」を確認しやすいよう大きく表示する
事故の経過 昼と夜の薬が違う3名について様子観察を行うが特に変わりはなかった。

発生日時 平成19年3月14日 水曜日   4時30分   天候:晴れ        018
発生場所 生活棟トイレ
発生種別 器物破損 … テレビリモコン
発生内容 起床後、自室テレビを付けるためにリモコン要求がありリモコンを渡したが返ってこないため、声をかけるとトイレから出てきた。リモコンを受け取ると、フタと電池が無く、本人に聞くと流したと言った。
推定原因 テレビをつけるが番組が始まっていなかった為と思われる。
直後の対応 居室やトイレを探すが不明だった。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 この利用者さんは物品を破壊したり流したりするという認識を持つ。リモコンを渡した場合、利用者さん本人に任せる事なく職員が一緒に行きテレビを付ける。
事故の経過 プラ板にてかわりのフタを作成。

発生日時 平成19年3月13日 火曜日 18時00分   天候:はれ        017
発生場所 生活棟
発生種別 利用者負傷 … 挫創(右第3指間)
発生内容 右手第3指間(中指と薬指)を挫創する。
推定原因 発生時間帯に、利用者さんが別の利用者さんの指をつかみ、指の間を広げる様な行為を行っていたので職員室で職員と過ごしてもらう。落ち着かれた様子だったので職員室から出てもらった後のできごとだった。現場は確認できていないが利用者さんがさらに別の利用者さんの指を広げた際に発生した怪我と思われる。
直後の対応 看護課長が怪我を確認しすぐに外科を受診する。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 ・この利用者さんは他害行為があるという認識を持つ。
・利用者同士のトラブルがある場合や発生しそうな場合、「側につく」とか「職員と共に過ごしてもら」うなどの配慮を行う。
事故の経過 3月13日 外科受診。5針縫合。家族へ連絡。
3月14日 外科受診。
3月15日 外科受診。
3月17日 外科受診。
3月19日 外科受診。
3月22日 外科受診。
3月24日 外科受診、完治。家族へ報告。

発生日時 平成19年3月4日 日曜日   7時40分   天候:晴れ         016
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 皿1枚
発生内容 食堂へ移動するまでは変わった様子がなかったが、朝食を食べる為に席に近づくと、突然自分のお膳を投げて皿を割る。
推定原因 食堂にいる早出職員3名が女性だったことで、自分の興奮を制御することが出来なかった。
直後の対応 自室へ誘導し、落ち着かれるまで様子を見る。
事故種別 今回の事故は、安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 食事準備職員が女性ばかりで、興奮が予測される時には、一番最後に食堂に誘導するよう配慮する。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年3月3日 土曜日  18時20分   天候:晴れ         015 
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 皿
発生内容 夕食を食べ終わり突然湯呑みを皿の上に落とし割る。
推定原因 食事前も変わりなく過ごしており特に興奮した様子も無く、食事も全量食べており、食べ終わる頃の行動だった。次の日に熱が出ていることから体調不良が一因とみられる。
直後の対応 生活棟へ誘導し、様子観察する。
事故種別 今回の事故は予測できなかったので対策を講じることが出来なかった事故
今後の対応 本人の体調や様子をさらによく把握しておく。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年3月1日 木曜日   0時30分   天候:曇り         014 
発生場所 生活棟便所
発生種別 器物破損 … 蛍光灯 ・ 利用者負傷 … 指
発生内容 深夜0時頃、他グループの利用者さんが火災報知器のボタンを押し、火災報知器のベルが鳴る。ベル停止後、利用者、施設内を点検、巡視し確認する。その後洗濯物の片付けに行き、戻ると利用者さんが居室から出て「ベル鳴った。蛍光灯割った。」と訴えられる。現場を確認すると洗面所上の蛍光灯のカバーが外れ蛍光管が落ちていた。利用者さんも左手薬指を負傷していた。洗面台から上がり素手で蛍光管を引っ張り投げ割った様子で左手薬指1p程度の切り傷を負っていた 。
推定原因 よく寝ていた所をベルで起こされた事が不快だったと思われる。
直後の対応 負傷箇所の処置をし、破損物をかたづける。
事故種別 今回の事故は予測できなかったので対策を講じることが出来なかった事故
今後の対応 ベルが鳴る等、有事の際には注意深く見守りを行う。
事故の経過 傷を処置した後は居室に戻られる。その後、静かに入眠される。壊れた蛍光灯は処分する。

発生日時 平成19年2月26日 月曜日           天候:はれ         013 
発生種別 インフルエンザ発生
発生内容 有熱者の2名の利用者の方が病院を受診されたところ、インフルエンザA型と診断された。
直後の対応 手洗い、タケックスクリーンによる消毒、マスク着用、換気、加湿、水分補給等、インフルエンザQ&Aのホームページを参考に徹底した対応。
事故の経過 ◇2月26日(月)発症者−2名  内科受診、隔離、家族連絡
・体調面にケアーが特に必要な利用者2名の方は生活場所を別グループに変更し、インフルエンザ利用者対応職員を決めて介助。
◇2月27日(火)・インフルエンザ発生に対する非常事態宣言発令 (園長)
・さらなる拡大、蔓延の防止と、早期治癒、終息に向けて最優先事項・手洗い、うがい、消毒、生活場所の加湿をより一層強化。・各グループへスプレー容器に入れたタケックススクリーンを2個(既に配布の1個と合わせ3個)配布。生活場所からの出入り時には必ず使用。また、日常的に、生活棟内でのスプレーも実施。
・咳等による感染予防のために、職員は必ずマスクを使用。
 マスク使用可能な利用者にも配布。
・職員は、インフルエンザウイルスを、持ち出さない、持ち込まないという意識を持つ呼び掛け。
◇2月28日(水)発症者−1名           受診、隔離、家族連絡
・レインボーグループ−クラブ活動からグループでの動きに変更。
◇3月1日(木)発症者−5名           受診、隔離、家族連絡
・トライアングルグループ−クラブ活動からグループでの動きに変更。
◇3月2日(金)発症者−10名          受診、隔離、家族連絡
◇3月3日(土)発症者−6名           受診、隔離、家族連絡
・ともえ会親の会総会で家族の皆さんにインフルエンザの状況を報告。
 面会について皆さんのご理解とご協力をお願いし、マスクと消毒をして頂いた。
・午後の間食は食堂 午前活動中止、各グループでの動きとした。
・はなまるグループ−クラブ活動からグループでの動きに変更。
◇3月4日(日)発症者−1名           受診、隔離、家族連絡
◇3月5日(月)発症者−13名          受診、隔離、家族連絡
◇3月7日(水)発症者−2名           受診、隔離、家族連絡
◇3月9日(金)発症者−1名           受診、隔離、家族連絡
◇3月10日(土)発症者−2名          受診、隔離、家族連絡
◇3月13日(火)利用者の方は全員完治 新たな発症者無し。
・インフルエンザの完治については、各ご家族に各部署より随時連絡。
◇3月14日(水)・発症者全員の完治が確認されたが、今週は経過、様子確認する事ととした。
◇3月19(月)インフルエンザ発生非常事態宣言解除 (園長)
・本日9時をもって解除、通常日課に戻った。
 午後の間食、センターで間食(自動販売機使用)に戻した。
◇感染予防対策としては、引き続き、手洗い、うがいなどは日常的に行っていく。
外部から施設内に持ち込まないことと、咳などがある人は必ずマスクを着用とする。

発生日時 平成19年2月26日 木曜日 11時30分   天候:晴れ        012 
発生場所 生活棟リビング
発生種別 利用者負傷 … 右目上
発生内容 右目上が切れ出血していた
推定原因 昼食前、リビングにおられた利用者さんが、履いておられた自分のズボンを破っていたのを、そばにいた別の利用者さんが注意しておられるのが、トイレの掃除をしていると聞こえたので、リビングに出てみると二人でズボンを取り合っていた。二人を注意し、トイレの片付けに戻り、再びリビングに出てみると利用者さんが柱の横で寝ころんで右目の上から出血していた。ズボンの取り合いから転けたのか、別の利用者さんが押したのか見ていないので不明だが、柱の角で切ったものと推定される。
直後の対応 看護師に連絡し応急処置を依頼する。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 利用者さん同士でトラブルを起こしていた場合は注意だけでなくしばらくその場を離れず落ち着いたと思われるまで見守る。またどうしてもその場を離れる場合は他の職員を呼んで交代するか、1名を連れて移動する。
事故の経過 2月26日 外科受診、4針縫合。家族へ連絡。
3月 1日 外科受診 経過良好 
3月 6日 外科受診 抜糸、完治。家族へ報告。

発生日時 平成19年2月25日 日曜日  7時20分   天候:曇り         011 
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … 食器
発生内容 朝食に食堂へ来られたときに興奮されていて、膳を投げて食器を割る。
推定原因 気になっている人が目にはいると暴言や興奮されることがあるので、それによる行動だと思われる。
直後の対応 発生後も興奮して大きな声を出しておられたので、制止して落ち着いてもらう。食器は危険のないように片づけた。
事故種別 今回の事故は予測できなかったので対策を講じることが出来なかった事故
今後の対応 別の利用者さんの移動に時間を要し、それに対応していたときの出来事だった。今後も考えられる事故なので、必ず側について落ち着いて食事して頂けるように見守る。興奮が収まらないときには、職員が対応できる時間に食事をして頂くなど食事時間をずらす。
事故の経過 割れた食器は処分する。

発生日時 平成19年2月22日 木曜日 11時35分   天候:晴れ        010 
発生場所 生活棟居室
発生種別 器物破損 … マスターキー
発生内容 居室のベットの引き出しがベットの奥に入り込んでおり、ベットの上の畳みを外して引き出しを元に戻そうと、ベットの隙間に鍵を挿して畳を上に上げようとしたところ鍵が折れる。
推定原因 ベットの隙間に鍵を差し込み、畳を持ち上げようとしたことにより、畳の重さに鍵が耐えられず鍵が折れた。
直後の対応 事務長に報告し、新しい鍵に交換してもらう。
事故種別 今回の事故は、事業者、プロ職員として最低の注意、配慮、準備等を怠った事故
今後の対応 鍵を、鍵本来の使い方以外では使用しない。
事故の経過 事務長に事故を報告し、新しい鍵に交換してもらう。

発生日時 平成19年2月18日 日曜日  7時40分   天候:晴れ        009
発生場所 生活棟職員室
発生種別 器物破損 … メガネ(職員)
発生内容 利用者さんが大きな声で暴言をはき、他の利用者さんともめていた。暴力に発展しそうだったので制止し、職員室に来て頂き話しをした。すると、いきなり殴りかかってきて、眼鏡を叩き落とす。床に落下した際、メガネが破損。
推定原因 朝から機嫌が悪く興奮されていた。他の利用者さんともめていたのを制止した事に反発しての行動と思われる。
直後の対応 暴力の余波が他の人に及ばないようにするため、別のグループの職員に応援を依頼する。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 興奮されているときには、過剰反応をしない(近づきすぎない)ようにし、興奮が暴力に発展しそうなときは、部屋で過ごして頂く。また、好きなことの話題をするなど、気持ちの切り替えを計る。
事故の経過 2月19日 代わりのメガネを購入、壊れたメガネは処分する。
3月 5日 AIUに損害賠償請求した結果、入金。

発生日時 平成19年2月13日 火曜日 16時30分   天候:晴れ        008 
発生場所 生活棟リビング
発生種別 器物破損 … 壁
発生内容 興奮状態の中、窓ガラスや壁を強打していたので制止はしていたが、そのうちリビングに寝転がって右足で壁を蹴った為に約直径20pの穴が開いた。
推定原因 最近、外泊に拘り興奮することが多く、当日もその状態であり、また興奮した事が原因で午後の間食が遅れた為、さらに興奮の度合いが増していたのではないかと推定される。
直後の対応 リビングの真ん中に座ってもらい怪我は無いか確認し、もう一人の職員と興奮状態が落ち着くまで見守った。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 利用者の興奮時、一人での対処が少しでも難しいと感じたら、他グループを含め、他の職員に至急応援を求め、複数人での対応にあたる。
事故の経過 木製板で開いた穴を上から覆い、応急処置をした。

発生日時 平成19年2月11日 日曜日 19時50分   天候:晴れ        007 
発生場所 生活棟居室
発生種別 器物破損
発生内容 自室で興奮して机を足で割る。
推定原因 自室でテレビを観た後、トイレに行き、その後、急に興奮して窓や戸を叩いていたので、注意し自室へ誘導すると更に興奮して机を足で割ったことから、トイレの後の原因不明の興奮と、注意したのが原因と思われる。
直後の対応 壊れた机を外に出し、落ち着くまで自室で過ごしてもらう。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 興奮されている時には、冷静になり適切な声掛けや誘導を行う。
興奮時、部屋に誘導するときには、机などの備品は外に出しておく。
事故の経過 机は2つに割れており使用不可能の為、破棄処分する。
2月13日 ご家族に私物の机の破損について連絡、代替品を持参されることとなった。

発生日時 平成19年2月2日 金曜日 13時45分   天候:曇り         006 
発生場所 生活棟洗面所
発生種別 誤薬未遂
発生内容 昼食後の歯磨き後の服薬中に別の利用者さんの薬を誤って利用者さんの口に入れたが、本人の訴えにより吐き出してもらった。
原  因 利用者さんに服薬してもらう為、薬を手に持っていたが、その利用者さんのコップが汚れていた為、洗浄している間に別の利用者さんが目の前に立っておられたので、勘違いして、そのままよく確認しないで服用してもらった。
直後の対応 隣にいた課長に誰の薬だったのかを確認、及び看護課長に事態を連絡し、利用者さんの口内を洗浄後、正しい薬を服薬してもらった。
事故種別 今回の事故は、プロ職員として最低の注意、配慮、準備、条件等を怠った事故
今後の対応 誤薬は人命に関わるあってはならない事故ということを再認識し、服薬の際には慌てず慎重に薬袋の名前と顔を再確認して名前を声に出し行う。
事故の経過 様子観察をするが飲み込んではいなかったので、体調に変化もなく普段と変わりなかった。

発生日時 平成19年2月2日 金曜日 9時20分   天候:雪           005
発生場所 生活棟リビング
発生種別 利用者負傷 … 左踝
発生内容 リビングで横になっていた利用者さんの左踝にできていたでき物が取られ出血する。
推定原因 回りの状況から、別の利用者さんが、でき物が目につき気になり取ったと思われる。
直後の対応 部長が発見して気付く。消毒と周辺の掃除をする。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 靴下を起床して更衣の際にも一緒に履いてもらうようにする。また脱衣に拘られ靴下も一緒によく脱いでおられるので脱いでいたら履くよう促す。
事故の経過 2月 2日 出血が止まらないため外科受診。縫合は難しいので消毒と内服薬を処方。入浴中止。学園にて消毒。家族へ連絡。
2月 5日 外科受診。
2月 9日 外科受診。
毎日    学園で消毒とシルキーポアの交換。
2月27日 傷口もきれいになり治癒。

発生日時 平成19年1月14日 日曜日 11時55分   天候:晴れ       004 
発生場所 生活棟リビング
発生種別 器物破損 … メガネ(メガネ)
発生内容 利用者さんが靴下を履いておられなかったので、靴下を履くように働きかけた。それに反応して利用者さんが突然、職員の方に手を伸ばされた。反射的にその手を避けると職員を蹴り、それを制止すると、眼鏡を叩き落として壊された。
推定原因 それまでの行動に変わった様子は感じなかったが、直前まで餅つきをしていて気持ちが高揚していたのかもしれない。
直後の対応 興奮が他の利用者さんに影響しないように職員が側について見守った。
食事準備中で、グループ職員が不在のため、隣のグループの職員に応援を依頼した。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 一日行事がある時には、興奮されている事が予想されるので、いつも以上に表情や行動に注意をする。また、こだわりの強い場面では、一時的に受け入れることや時間をおいて再度働きかけることもする。
事故の経過 1月15日 代わりのメガネを購入、壊れたメガネは処分する。
1月29日 AIUより損害賠償金入金

発生日時 平成19年1月12日 金曜日 13時25分   天候:くもり       003 
発生場所 生活棟リビング
発生種別 器物破損 … コードレス電話機
発生内容 ソックスを脱がされそうになっていた利用者さんが、脱がそうとした利用者さんを殴ろうとしたため、制止に入るとコードレス電話がポケットから落ち、それを脱がそうとした利用者さんが偶然蹴られ、そのまま壁に当たり電話機が壊れた。
原  因 電話機がポケットから落ちやすい状況だった。
直後の対応 それぞれの利用者さんを部屋に誘導し、電話機は部品を拾い片付けた。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 ポケットの電話機は落ちるという認識を持ち、ズボンのポケットとコードレス電話を繋ぐ物を付け落ちないようにする。バッテリーのカバーが外れやすいのでテープで止めておく。
事故の経過 予備の電話機のデータを該当職員用に書き換え復旧した。新たな予備機の補充を行った。

発生日時 平成19年1月6日 土曜日 14時40分   天候:くもり        002
発生場所 センタースロープ
発生種別 利用者負傷 上唇
発生内容 運動のウォーキング中、後ろから押されて転倒。上唇を切り、前歯が1本欠けた。
推定原因 側に別の利用者さんが立っていた事から、前を歩いていた利用者さんを押した。突発的に偶然前にいたから押したか、若しくは、ウォーキング前に押された利用者さんがさらに別の利用者さんを不安定にさせる発言があったことから、その事に反応して押したかは不明。
直後の対応 病院に受診し、上唇を6針縫合し、抗生剤5日分と痛み止めを処方された。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 室内ウォーキングの場合、狭い通路を多くの人が一度に通り、接触する事からトラブルになりやすいので、2班に分かれて時間差を置いて歩く。
突発的な行動をされる利用者さんの近くに必ず職員がついて行動する。
事故の経過 1月 6日 病院受診。上唇を6針縫合。抗生剤5日分と痛み止め処方。
1月12日 歯科受診。上唇縫合部抜糸、前歯の処置、神経処理。
1月16日 歯科受診
1月23日 歯科受診
1月30日 歯科受診
2月 6日 歯科受診
2月13日 歯科受診 前歯セット。治療を終える。

発生日時 平成19年1月6日 土曜日 10時10分   天候:くもり        001
発生場所 食堂
発生種別 器物破損 … コーヒーカップ
発生内容 間食のコーヒーを飲まれた後、食器を洗う水槽にコーヒーカップを投げつけて割った。
推定原因 外泊から帰園されてすぐで、興奮されていたことが原因と思われる。
直後の対応 壊れたカップは片付け、部屋に誘導して落ち着かれるまで過ごして頂いた。
事故種別 今回の事故は安全配慮の努力を尽くせば、事前にその発生を予測して、対策を講じることが出来る事故
今後の対応 周りの人が気になっての突発的な行動が多いので、間食中も必ず職員が側について見守る。
また、興奮は外泊前後や行事の前後に多いので、特にその時には注意をする。
気になること(外泊や行事)については、安心して頂けるような答えと、個別に正しいことを伝える。
興奮しての器物破損が毎月のように報告されているため、割れない器を購入して、事故やケガを防ぐ個別の対応を考える。
事故の経過 割れたコップは破棄する。


知的障害者更生施設 ともえ学園
〒728-0002 広島県三次市西河内町250番地
TEL.0824-62-5130 ・ IP.050-5524-6511 ・ FAX.0824-62-1934