《支援内容》
生活援助を通じて基本的生活習慣の確立と情緒の安定を図ります。
日中活動を通じて、社会的生活の自立と労働、生産の喜びを身につけます。
行事やレクの実施により、社会性の育成と余暇活動の充実を図ります。
個性を尊重し、ニーズに沿った自己選択、自己決定等を、共に考え支援していきます。
これらの総合的な取り組みにより、家庭復帰、社会進出を目指しています。
午前日課活動
きのこクラブ 椎茸栽培全般と山林の管理
野菜クラブ 花の苗の育成や土作り、畑での野菜作り
クリーンクラブ 生活棟の清掃や洗濯物たたみ、軍手の洗濯などを行います。
リサイクルクラブ 収集したスチール缶のプルトップを外したり、アルミ缶をつぶします。
収集した段ボールや雑誌等の仕分けを行います。
いきいきクラブ 個々のペースに合わせてウオーキングを行います。
生 活 食事、洗面、入浴、排泄、睡眠、着脱衣などについて、基本的生活習慣の確立に加え、洗濯、清掃、物品の自己管理など社会的行動を身につけます。
会 話 日常生活や作業場面、買い物、散髪、外食等を通して、社会生活における基本的な会話の援助を行います。
運 動 身体模倣、供応運動などを促したり、ラジオ体操や健康体操、グラウンドゴルフ、などを通して、基礎体力、柔軟性、肥満の防止と解消、協調性などを養います。
余 暇 季節に応じた行事や散歩、日帰り旅行、カフェ外出、野球観戦、バスハイキングやバスドライブ、プール外出等、社会経験、趣味の幅を広げます。
社会参加 地域参加、社会生活能力の向上を図るため、コンビニ等での買い物や、レストランでの外食、地域行事への参加などを行い、地域社会との繋がりを深めます。
学 習 日常生活や作業などに必要な物品の名称、数量、単位などについて課題を設定し、個別援助プログラムに沿って援助します。また、ひとり一人の個性を発揮させるため、絵画、造形、手芸、工作などの創造活動を行います。
《医 療》
定期的な健康診断を行い疾病の早期発見、早期治療を目指します。
精神科及び歯科については、姉妹施設の子鹿医療療育センターに、
その他の傷病については状況に応じ て近隣の医療機関に受診します。
《希望の丘》
※学園の敷地を「希望の丘」と名付け、生活棟や作業棟(療育センター)、
そして多目的棟などを設置し、様々な活動や作業を展開しています。
敷地面積 103,169m2
《短期入所事業》
短期間施設に受け入れ支援します。短期入所の定員は2名です。
《日中一時支援事業》
日帰りで短時間施設に受け入れ支援します。