味噌作り
我が家では毎朝欠かさず味噌汁を飲みます
そこで、3年前からは味噌を手作りしています
とても美味しくて、もう味噌は買う気がしません
毎朝 「お味噌おいしいね」 って幸せな気分で一日のスタートが切れるなんてどうですか?
幸せでしょう?
 簡単なので是非お勧めです。



地元産の大豆15kgを用意します
ふつうは4人家族で10kg消費します
でも、ちょうど1年で無くなってしまい新しい味噌になった時まだ早い気がして、
なら15kgを一年だけ作ると次の年から10kgでも絶えず少なくとも半年は熟成出来た味噌が食べれると言う計算です。
一晩たっぷりの水で浸します
次の朝、大鍋3つに分けて炊きます。
水を足しながらゆっくり炊いていきます。
焦げ付かないように気をつけます。
8時間位炊くと柔らかくなります。
次の日いよいよ本格的な作業になります。
次の朝、冷めているのと良く擦れないので又温めなおします。
ミンチで擦っていきます
結構、重労働です。

尚、現在は味噌擦り器は 電動アシストに改造しています。
塩は10kgに対して4.5〜5kg使用します。
今回大豆が15kgなので7kgにしました。
右の予備の塩は最後に樽に入れた時に使用するものです。
7kgとは別です。
味噌なので当然麹が必要です。
大豆と同量の麹が必要です。
今回は米麹が7kgと麦麹を8kg作りました。
味噌なので酒を作る時より1日長くつくります。
味噌作りの日にちに合わせて作る事が必要です
麹作りと味噌作りの工程表
   味噌作り 麹作り 
1日目     米浸漬
2日目    蒸して種付けの麹作り本番
3日目   大豆浸漬  盛り込み 一番手入れ
4日目   大豆炊き  二番手入れ(酒なら出麹)
5日目   味噌作り本番  出麹(味噌醤油の場合)ひね麹
塩麹をつくる。
麹15kgと塩7kgを良く混ぜる。
米麹はばらばらに成り易いが、麦麹はなかなかばらばらにならないので苦労する。
よく混ざると大豆の潰したのを混ぜる。
量が多いのでなかなか底まで混ざらない。
大豆を煮た汁を捨てずに置いておいて、これに混ぜる。
手で丸められるより少し柔らかくなる程度でいい。
ソフトボール位の大きさに丸める
殺菌した樽に2重にポリ袋を敷き、丸めた味噌団子をぶつけるように投げ込む。
空気が入らないようにしっかり潰すように投げる。
全部いれたら、表面に雑菌予防のため塩を振る。
空気を押し出すようにしっかり袋を縛る。重しをして1年程度ねかす
暗く、涼しい所に安置しておく。
かき混ぜたりは不要
唯ひたすら置いておく
1年後はこうなる。
味噌の美味しい匂いがする。
麹のおかげです。

幸せな朝が始まります。